コムテックZERO807LV徹底レビュー

今回はコムテック製レーダー&レーザー探知機ZERO807LVについて徹底レビューしてみたいと思います。

発売時期2019年6月

※このモデルはコムテック初となるレーザー受信が可能なモデルです。いわゆる光オービス(レーザー式移動オービスやレーザーパトも含む)に対応した受信機を備える全く新しいタイプの探知機です。8シリーズでのデビューとなりましたが、本機種から末尾にLVという新品番が付きました。これまでのレーダー探知機と一線を置くモデルとなりますので購入の際はひとつの指標として頭に入れておかれると良いでしょう。現在(2019.7.16)この様なタイプの探知機は日本では2モデルしか販売されておらず、先発で発売したユピテルのLS300(GS103,WR70,A350α同系)と本機種コムテックZERO807LVとなります。

ユピテルLS300&コムテックZERO807LV徹底比較 2019.07.30リリース

コムテックとユピテルのリリースの差はわずか2ヶ月でした。続いてセルスターも追従してくるのか、今後は他機種に渡りレーザー受信がスタンダード化されていくのか、展望も含め2019年下半期も気になるところです。

それではレビューしていきましょう


外観

まずは前作であるZERO806V(2018年1月発売モデル)と比較してみましょう。前から見るとロゴが違うだけで全く一緒に思えますが、後ろから見ると全然違う形をしています。

左 ZERO807LV 右 ZERO806V

拡大写真です。ビー玉が埋め込まれているような独特な形をしていますね。この部分がレーザー受光部となっています。まるで目が付いているかのようです。素材はガラスではなくプラスチックか樹脂の様な物でできています。ユピテルのLS300はツイン式と謳っていますが、こちらはシングルで受ける仕組みなのでしょうか。ユピテルのさり気なさとは違いコムテックは搭載感がケースから溢れ出ていますね。


基本スペック

レーザー受信機能 NEW

ZERO807LVの基本スペックですが、簡単に申し上げますとZERO806Vにレーザー受信機能をスペックONした機種です。レーザー部を省くその他の構成・機能はZERO806Vと一緒です。ZERO806Vの詳細スペックについては割愛させていただきたいと思いますが、少しおさらいをしておきましょう。 806V・706Vから新たに搭載された特徴的な機能はX・Kバンド識別受信です。この識別機能はレーダー3強の中でも唯一コムテックにしか搭載されていない機能です。誤警報のほとんどはKバンドによるものと推察されるので、これを絞る、ないしは殺すことによって誤警報の頻度を圧倒的に減らすことが可能です。使い方によっては有益に使える機能なのですが、本機種ZERO807LVにもそのまま搭載されています。

あと、少し変わっている事と言えば液晶のバックライトにオートディマーがかかる際にスマホっぽくなっている事です。ユピテルっぽくなったと言っても間違いではない(笑)昼間の明るさMAX、夜はMIN設定にしているのでたまたま気づいた事なのですがスーッと段階を追って綺麗に暗く(明るく)なっていくので高級感がアップしたように感じます。前まではカチッっと一瞬で切り替わっていました。

ZERO806Vまでの詳細スペックを知りたい方はこちらからどうぞ
 ZERO806V徹底レビュー


レーザー受信スペック

※以下ユピテルLS300のレビュー内容と重複内容少々あり。LS300とは別日にそれぞれ単独での検証結果。

肝心のレーザー受信スペックです。今のところ日本に3箇所しか無いと言われている固定式レーザーオービスですが、俺氏もそのうちの2つを通過してきました。

大阪府豊中市上新田:国道423号線
大阪府枚方市招提大谷:京阪国道1号線

もう一つのレーザーオービスも同じく大阪にあります。場所はすべて大阪府なのです。

大阪府豊中市上新田 国道423号 北行

探知機設置環境:ダッシュボード右側。GPS警報OFF設定。
受信環境:良好。昼間。左車線走行。前方に普通車数台有り。視界クリア流れスムーズ。
受信判定:おおよそ300m手前

大阪府枚方市招提大谷  京阪国道1号線 南行

探知機設置環境:ダッシュボード右側。GPS警報OFF設定。
受信環境:やや不良。昼間。左車線走行。交通量多し、大型車数台並走。
受信判定:おおよそ190m手前

ご存知の方もおられると思いますがここは昔Hシステムが設置してあった場所です。昔といってもごく最近の事で今年2月までの話です。しれっ~とレーザーに置き換わっています。きっと今後も増えていくのでしょうね…。大阪府警を舐めていると知らないうちに喰われてしまうかもしれません…。


上述の数値はあくまで俺氏が一般的に通過してみた時の参考値です。繰り返しテストをやってみた訳ではありませんのでご了承下さい。感度は設置場所や周辺環境によってに大きく差が出るものと推察します。フロントガラスにIRやUVカット加工が施されている車両はもしかすると感度が激的に悪くなったりする事も考えられます。なにせ光ですので。

ちなみに今までに(運が良いのか!?)移動式レーザーオービスやレーザーパトの取締に出くわしたことはありませんのでそのあたりの検証は不明。

といっても実際はどんなものなのか気になりますよね。

あいにく私は車載で動画を撮影できる環境を持ち合わせていませんので、こちらの有志ある同士様方の実車動画を見つけましたので参考にされてみて下さい。誠に勝手ながら紹介させて頂きました。主様方々お許し頂ければ幸いです。動画で見るととてもわかり易いですね。貴重な動画ありがとうございます。

レーザー式固定オービス 大阪府豊中市上新田 dohi-net.comさん

1:35よりGPS警報OFFにてテスト映像。私の通過条件と限りなく近い状況です。

 

レーザー式移動オービス 8833jpさん

1:22よりテスト映像。使用条件デフォ設定。場所は高速道路でしょうか、道の破線と破線間のワンセットを20mとするとおおよそ200m手前でキャッチできているものと推察されます。

レーザーパト受信 ドラチャンさん

一般道でしょうか、左側にこちらを向いて隠れていますね。道の破線と破線間のワンセットを最小で10mと推測すると少なくとも65mくらい手前でキャッチできている様に思います。レーザーパトでもキャッチ自体はちゃんとできている様ですね。すごい。

 


誤警報について

レーザーにおける見解

通常使用時における誤警報についてです。誤警報の意味合いはいろいろと難しいところではありますが、ここでは本物以外の無意味な場所で受信することを誤警報とします。ZERO807LVではレーザー受信による誤警報は今のところ全く経験しておりません。つまり本物以外ゼロということです。俺氏の感想では非常に優秀。一方ユピテルLS300では稀によくわからないタイミングでレーザー受信判定を行うことがあります。LS300は「ツインレシーバーで誤警報を軽減」とありますが、この分だとツインである必要性が全く無いのかもしれません。あるいは全く異なる受信判定法をそれぞれが持っているのでしょうか。いずれにしてもZERO807LVは優秀と感じます。

レーダーにおける見解

デフォルト設定で使っている以上かなり誤警報は減っています。と言いましても実はこれ、前作ZERO806V(ZERO706Vも同様)からなんです。ZERO807LVが特別すごいわけではありません。「コムテックは誤報が多い!!」というネガティブ要素をZERO806Vからさりげなく払拭していたんですね。詳しくはZERO806VレビューのX・Kバンド識別についてを見て頂きたい訳ですが、先程「デフォルトで設定で使用している」以上ではと書きました。これ実はデフォルトでKバンド受信感度設定がLOWに設定されているだけなんです。つまりはHIGHに設定しなおせば昔のようにコ○・コ○ラの自販機、マ○ダ車等の後ろでバンバン鳴りますよ(笑)

こちらに関しての検証はLaBoon!!さんの動画がとてもわかりやすいので紹介させて頂きたいと思います。15:15より誤報について検証されております。これをずっと眺めているとお気づきになられた方もいると思いますが、誤警報のほとんどはKバンドのレーダー波なのです。おそらく主様はデフォルト設定でテストされていたと思われます。


まとめ

今回は記念すべきコムテック初のレーザーオービス対応機ZERO807LVを徹底レビューしてみました。先発のユピテルLS300との比較が気になるところだと思いますが、俺氏の見解ではZERO807LVは単体で見たとしても優秀と感じます。レーダーの誤報事情もコムテックなりにうまく攻略してきていると思いますし、レーザーの誤報は今のところ経験はありません。基本スペックも従来どおりで特に問題なく違和感も感じません。これは普通に”買い”と判断します。新しく購入を検討している人にはオススメしたいですね。コムテックの事でしょうから今後他シリーズにも水平展開されていくと思いますのでラインナップが揃ってくるのを待つという選択肢もありだと思います。

これから先の移動式オービスの普及事情は不明ですが、おそらくレーダー式の小型オービスは収束しレーザー式が普及していくものと推測します。警察も新型機導入にあたり最適な物を何年もかけて検討していたのでしょう。まっ、あくまで推測ですが…。レーザーの受信判定距離を考慮すると時すでに遅しとなる可能性は否定できないですが、転ばぬ先の杖をネズミ側の庶民としては備えておいて損はないでしょう。いずれにしても製品としては面白い物に仕上がっているのではないでしょうか。今後も目が離せませんね。


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ZERO807LV
コムテック レーザー光対応レーダー探知機 ZERO 807LV 新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載 データ更新無料 ユーザー投稿システム搭載 OBD2接続 GPS液晶 ドライブレコーダー連携
コムテック レーザー光対応レーダー探知機 ZERO 807LV 新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載 データ更新無料 ユーザー投稿システム搭載 OBD2接続 GPS液晶 ドライブレコーダー連携

オプション

OBD2-R3
コムテック OBD2接続アダプター OBD2-R3 レーダー探知機用オプション OBDII 電源供給 4m
コムテック OBD2接続アダプター OBD2-R3 レーダー探知機用オプション OBDII 電源供給 4m
無線LAN SDカード
コムテック 無線LAN内蔵SDHCカード WSD16G-807LV (ZERO 807LV専用)
コムテック 無線LAN内蔵SDHCカード WSD16G-807LV (ZERO 807LV専用)

ディスプレイモードあげてみました。参考にどうぞ

警報音とLED発行パターン

メーカー公式ホームページ
http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero807lv.html

あなたの参考になればラッキーと思いたい

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