今回はコムテック製レーダー探知機ZERO802Mを徹底レビューしてみたいと思います。
発売日2016年3月
この記事を書いている現在が2017年6月ですので、このモデルが発売されてから約1年と3ヶ月経ちます。少し古い機種の様に感じますがこの間にコムテックからハイスペックミラー型レーダー探知機は発売されておりませんので現状では現行モデルとなっています。
それではレビューしていきましょう。
スペック
基本スペックはワンボティタイプのレーダー探知機ZERO802Vと全く相違ありません。
ZERO802Vをミラーに埋め込んだと思って差し支えないでしょう。
さて、ZERO802MのベースとなっているZERO802Vのスペックは?というところですが以前書いたこちらのレビューを参考にして頂けたらと思います↓
まずは2017年最新機種のZERO803V徹底解説を見て次にZERO802Vとの性能比較を見て頂ければ基本性能はわかって頂けると思います。
ざっとまとめると現行モデルとは言え発売日が1年前という事もあり新型小型オービスのレーダー波での受信に対応していなかったり無線ランオプションに対応していなかったりと2017年最新機種に比べハード的にスペックが見劣りします。ソフト的なコンテンツも最新機種に比べ微妙に違っていたりします。
ZERO802VとZERO802Mの違い
ZERO802VとZERO802Mの違いをあげてみました。基本的にはミラーになったが故、搭載できなくなった機能があるくらいです。
タッチパネルではない。→4ボタン式。
イルミ用のフルカラーLEDが非搭載。
以上2つくらいです。その他機能面は全く一緒です。
この機種で便利だと思った機能はリモコンがミラー裏のケースに収納できること。ユピテルのミラーモデルは前から収納機能はありましたがコムテックではZERO802Mが初です。これでリモコンの置き場に困る事はなくなりますし、なくす可能性も減りますね。もう一つ便利と思った事はZERO802V同様モーションセンサーが搭載されているのでミラーを汚さず画面表示を変えることができること。他の廉価版ミラー機種(ZERO502M等)にはリモコン収納機能やモーションセンサーは付いていません。このあたりがZERO802Mのアドバンテージです。
総評
ZERO802Vの機能がそのままミラー型にインスパイアされているので機能としては必要十分。同社のドライブレコーダーとの連携機能も搭載しており、連携を行う時は40cmケーブルを使って接続すれば配線的にスッキリします。コムテックの中ではドライブレコーダーと連携できるミラー型レーダー探知機は今のところこの機種しか存在しません。将来連携を考えていてミラー型レーダー探知機の購入を考えている人は真っ先にあがってくる機種ではないかと思います。購入時に注意が必要なのは中身が802Vなので新型小型オービスのレーダー波受信に対応していないところ。購入に際して悩む点は当時から価格もあまり下がっていない事とユピテル・セルスターから2017年度に発売されたハイスペックミラー機種との引き合いであろう。個人的には新型小型オービスレーダー波受信対応のZERO803Vベースのミラー型機種803M?あたりの発売を待ちたいところ。
最新価格チェック
ZERO802M
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メーカーホームページ
http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero802m.html
あなたの参考になればラッキーと思いたい
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