コムテックZERO909LS徹底レビュー

今回はコムテック製レーザー&レーダー探知機ZERO909LSをレビューしてみたいと思います。
発売時期 2020年8月

ひさびさの9シリーズ発売だ!!と思いきや、なんと!セパレートモデル!?

ZERO903VSを最後に6年越しにカムバック。

9シリーズは唯一フルマップ搭載・無線LANが標準搭載が持ち味の最高峰シリーズと謳っていたはず….。しかし今回はフルマップ非搭載・無線LANはオプションとなった。そして何より驚きはセパレートモデルでの登場!!ZERO909の末尾には新たに追加?されたLSの文字。レーザーセパレートとでもいうのであろうか。セパレートモデル最高峰との表記。確かにそうかもしれないが相変わらず9シリーズのコンセプトは謎である…(笑)

思えばセパレートは数十年前にLS918、LS880なんて機種があった気がするけど、LSって、この時代からの継承ってことなのか…。

さて、前置きはこれくらいにして

生まれ変わった!?9シリーズ・ZERO909LSを早速レビューしていきましょう。

付属品類

まず最初に思ったことが、とにかく付属品が豪華!?

画面部、アンテナ部、ジャンクションユニット、ケーブルは当然ですが、電源ケーブルはシガー電源用と直結用とで2本、標準の取付ステー2個、金属ステーも2個、おまけにバイザークリップまでも付属されている。その他は貼り付け用テープ類、分岐タップなどがそれぞれの分だけ入っていた。

どんだけ取付け方法に気を配ってくれてるんだってくらい豊富。とても親切と言えば親切であるが、正直こんなに必要ない。オプション化して本体売値を安くして欲しい…。ま、使わなかった部材はフリマで流せばある程度還元されると言えばされる気もするが…..いかんせん手間が(笑

大きさについて

画面が驚くほど薄く小さいのはグッド。ただその分アンテナ部はデカブツ感が否めないけど、流線型デザインのおかげかそこまで違和感は感じない。

アンテナ部:エイリアンの頭の様に見えるこちらの向きが車内側↓

フロントガラス越しに外から見える部分はこの様になっている↓レーザーの受光部と天面に照度センサーの窓が見える。こちらから見ると少々分厚く見えてしまう。

画面部:レクサスのカードキーくらいの大きさと言えば言い過ぎかもしれないが、少なくとも手元にあったアイコスの箱よりも薄い。画面に関しては申し分ない。

ついてなのでユピテルLS700と比較をしてみた。左ZERO909LS:右LS700

画面:ZERO909LS 3.1インチ LS700 3.6インチ 一回りコンパクトであるが画面の解像度は圧倒的にZERO909LSの方が良い。マッドゴム質調なボディも高級感を感じる。ケーブルは0.5mmほど太い

ZERO909LSは少々分厚いルックスだがステーを取り付けられる構造となっている事とコードの出し方も前後に自由が効く。LS700は前方にしか出せない仕様となっており、専用ステーを取り付けるという概念は存在しない。ボディ材質はほぼ同じように思うがZERO909LSの方が質感が良く艶やかで曲線がある為か高級感を感じる。全体的に余分なロゴが付いていない事も個人的には評価できる。わざわざお高いセパレート機を選択する人であればこの辺りのこだわりも見逃せないポイントとなる事はわかっていただけるであろう。

画面の薄さにいてはLS700の12mmに対し、ZERO909LSは11.9mmである。この違いを肉眼でわかるはずも無い訳だがホームページ上では業界最薄と大々的に謳っている事を察するに、後出しジャンケンではあるが必死で勝とうとした努力を感じる(笑)ケーブルの接続部は貧弱に思えてしまうLS700に対し、屈強そうなZERO909LS。

取付けについて

上でも触れている内容となるが、ケーブルの太さはユピテルのセパレートモデルLS700の物よりひと回り太め。ジャンクションユニットが有るので慣れない人は配線に少々手こずるかもしれない。ジャンクションに電源ケーブルがささる仕様になっているので、隠す場所へある程度のスペースが必要。お決まりであるがケーブルもそこそこな量余る。ケーブルの先端ははほうきの様になっておりジャンクション部につながるコネクタはロック機構が付いている。LS700ではケーブル同士を接続する為のコネクタにボンドを流し込んだだけの心もとない仕様であったが、こちらは割としっかりしているので安心できそうだ。

取付けステーは2個あるが、画面はインパネの空いたところに直付け、アンテナ部は直置きの方がすっきりするので結局必要なくなってくる。ただ、アンテナ部は車によってはワイパーによって受光部が遮られたりダッシュボード形状がフラットじゃなかったりするので必ずしもいらないとは限らない。ユピテルLS700を取り付けたときステーの付属がなく市販ステーで底上げを検討した事を思い出した。そういった観点からみたらやはりコムテックの方が親切設計なのかもしれない。ただしこれはあくまでダッシュボード上に設置を検討した場合である。せっかくのセパレートなのだから受信に不利な状況に設置することはなるべく避けておきたいところ。取付け好みもあるが俺氏の場合は金属ステーは一切使わなかった。

画面部の取り付けについて少々注意が必要な事があったので書いておきたい。。あくまでボディに直接貼り付けを試みた場合であるが、そこら辺にあった適当な粘着シートを貼り付けると粘着が乗り移ってベタベタ&白く跡が残ってしまいました。ボディの材質なのかはわからないがこんな事があったので頭の片隅にでも入れておいて損はないであろう。一度しっかり貼ってしまえば剥がすことはないであろうが、画面の場所決めに迷っている人は何度も剥がすであろうから、仮貼りだとしても粘着材料を何かしら検討しておいた方がよさそう。アンテナ部は材質が違うためかこちらは全然平気であった。

性能面について

全体構成は画面部、アンテナ部、ジャンクションユニットの3ピース構造となっており、その他はケーブル類となっている。そのうち表に出るのはアンテナ部と画面部の2ピース。画面部の機能は表示する以外にSDカードスロット、ON,OFFスイッチ、リセットスイッチが搭載されている。その他の機能は全てアンテナ部に構成されている様だ。警報音もアンテナ部から聞こえてくる。そこそこ大きく聞こえやすい。画面は3.1インチと小さい割りに画質は高精細でとても綺麗。細かい文字もにじまずハッキリと映っている。ZERO708LVの液晶と同じ仕様の様に見える。9シリーズとなっているが、冒頭にも書いたようにフルマップが非搭載。無線LANが標準装備ではない。ただし無線LANはオプションのカードを使う事によって取締共有システムなどの機能が拡張できる仕様になっている。OBD2オプションも接続可能。これらを考えると仕様全体は9シリーズというよりもほぼほぼ7シリーズのセパレートモデルと考えた方が良さそう。一体型である7シリーズとの違いは私の知りうる範囲では4点。外部入力・ドライブレコーダー連携ができない事。レシーバー機能において復調機能が無い事。リモコン操作の削除。それと、オービス警報中にちっちゃい受信アイコンが出てくる事。以上の4点。それ以外は7と同スペックと考えて良いと思う。復調とは簡単に言えば警察が使っている通話音声を傍受する機能の事。いつも通りすがりに聞こえてしまう某パチ〇コ店の特小無線(インカム)が聞こえなかった事で気付いてしまった(笑)当然タクシー無線も傍受できない。無線警報はアナウンスのみ。復調できないからと言って感度が悪い訳でもなく感度はむしろ良いように思う。取付け場所に依存するかもしれないがGPS感度についても一体型よりも良いと感じる。セパレートである良さみはこういうところでも出ていると思う。

とりあえずわかりやすいようにスペックを箇条書きでざっとまとめておこう

・フルマップ 無し
・ドライブレコーダー連携&AV入力 無し
・無線LAN機能(取締共有システム・データ更新など) → オプション購入で可能
・OBD2接続 → オプション購入で可能
・3.1インチ液晶(高精細)
・静電タッチパネル
・リモコン未付属
・レーダー受信 X/Kバンド識別受信
・レーザー受信
・レシーバー機能(15バンド アナウンス警報のみ 復調機能無し)
・受信可能衛星 最大88基(GPS、GLONASS、Galileo、みちびき、他)
・G+ジャイロシステム
・ユーザーサウンド機能
・GPSデータ更新無料

気になるレーザー受信スペックであるが、まだその検証はおこなっておらず機会があれば後日結果を追加してみたいと思う。コムテックホームページ上では「従来モデルより150%向上」とさりげなく記載されているが、大々的なアピールポイントとしているように思えない。受光部も大して変化があるようには見えない。この事からZERO808LV、ZERO708LVと同等と予測できる。しかし、セパレートである意義は設置場所の優位性があるので、受信に有利な場所に置けるという意味では多少アドバンテージがあるのかもしれない。レーダー受信についても同様である。誤受信についてもこのブログを見て頂いている御方々(変態さん)はご存じであろうが、ZERO806、706から搭載されたX/Kバンド識別が継承されているので設定によりコ〇・コ〇ラ自販機誤爆事件は発生しない。今のところ受信性能全般にこれといった不満はない。

まとめ

ひさびさの9シリーズ登場でしたが、ZERO909LSはイレギュラーのセパレートモデルであった。フルマップの搭載は無く、どちらかというと7シリーズのセパレートモデルと考える方がしっくりくる。セパレートである意義は設置場所に自由度が効くという点である。逆に言えばそれしか優位性がないのかもしれない。OBD2を接続してインパネ周りをスポーティーに楽しみたい人にとってはうってつけでのモデルであるが、大してそんなことは気にしない人は7シリーズで良いのではないかと感じる。視野を広げてセパレートモデル全体見ると、ユピテルのLS700。セルスターのAR-7などが視野に入ってくる。この3者を比べるとフルマップ+受信技術でアドバンテージを持つLS700とゼンリンフルマップ+ドラレコ連携+無線LAN標準搭載+GPSデータ更新無料と拡張機能面で充実しているAR-7との引き合いが鍵を握ってくると思う。この中でZERO909LSの購入意思を決定づけるところを考えるとするなれば、OBD2の表示バリエーションが良い事。X/Kバンド識別が可能であること。GPSデータ更新料無料。レーザー&レーダー感度は安定的スペックを持っている事であろう。いずれにせよ今後十分期待できる1台となりそうだ。

メーカー公式ホームページ http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero909ls.html

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これでZERO909LSを余すことなく使い倒そう

あなたの参考になればラッキーと思いたい

コメント

  1. けんちゃん より:

    @youtubeより。通りすがりの者ですが突然のコメント失礼致します。たまたま車を買い換えるタイミングがあったのでドライブレコーダーとともに探知機もレーザー対応タイプに新調したいと考えております。ちょうど最近発売されたこちらのモデルが気になっていたので内容大変参考にさせて頂きました。アンテナ部のステーは標準で装着できるようになっているのですね。ケーブルも前後から出せる様になっている事もわかったのもありがたいです。自称ド〇イブレコ〇ダー専〇家を名乗る方がレビューされているサイトがありますが、あちらにはどうも信用ならない事が書かれているので勝手に疑心暗鬼になっておりました。あとは受信感度も気になるところですが、レーダーの誤報が少なくできる事は理解しました。レーザーでの誤報ってありますでしょうか?五月蠅いのがあまり好みではないので気になっております。近々納車を迎えますので、おこがましく質問をさせてもらっておりますが見解を頂けたら嬉しいです。長文失礼しました。

    • 俺氏 より:

      >けんちゃんさん
      コメントありがとうございます。当内容お役に立てて幸いです。新しい車、楽しみですね。納車時に取り付けを依頼されることを察しますが(間違っていたらごめんなさい)取り付け付属品が豊富に入っておりますので、取り付けたい場所さえ教えてあげれば整備士さんにとっても親切設計なのかもしれません。レーザーの誤警報についてですが今のところ私の方では確認された事がありません。初期のレーザー対応機であるZERO807LVの頃から誤報と呼ばれる状況を経験した事もありませんし、セパレートだから何か変わった?という様な事も無いように感じています。

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