コムテックZERO704V徹底レビュー

今回はコムテックレーダー探知機ZERO704Vを徹底レビューしてみたいと思います。

発売日 2017年7月中旬

ZERO704Vは以前発売された機種ZERO703V(2017年1月発売)の後継機種としてリニューアルした機種となっています。2017年下半期の最新機種として登場した位置づけと推察します。

それではZERO703Vとどのあたりが違うのかに重点を置いて徹底レビューしていきたいと思います。


外観の比較

真上から撮影
上 ZERO703V 下 ZERO704V

真横から撮影
左 ZERO704V 右 ZERO703V

外周一回りコンパクトになったけど奥行きがファッティーになった感じですね。

正面から撮影

左 ZERO703V 右 ZERO704V

正面から見ると704Vのコンパクトさが伝わりづらいですが実際はコンパクトになっています。液晶サイズは変わらず3.2インチのままでLEDイルミやボタン配置も特に変わっていません。変わっているのはボタン周りに線がほどこされていること。この線はなんなのだろうか、デザインなのか。俺氏はこの線が無い703Vの方が好み。


画面デザインの比較

まず、ひとつめの違い。オープニングデザインの違い。上の写真からでもおわかり頂けると思いますが、デザインを刷新したのか地味にかっこよくなっている。←銀河が回転してる風!?

それと、起動時間が微妙に早くなっている。

次に、ふたつめの違い。表示メニュー選択の違い

画面をタップすると今まで(ZERO703V)では右に選択項目の一覧が出て来るのだが、今回(ZERO704V)は画面全体を使って選択項目が出てくる。

タップし選択するとさらに細かくなり↓のような画面になる。

この画面の中で表示したい項目をタップすると決定されるという流れになっている。

このメニュー画面は選びやすくなったのかと言われるとちょっと微妙…。なんとも言えない感じである。もともと表示項目の種類が多いので細分化されることで直感的に選びやすくなっているとは言え、それはこのカテゴリーなの!?みたいな事を感じることがある。

そして思った事、文字ちっさ!!選択面積ちっさ!!誤タップしちゃいかねない(笑)

リモコン操作推奨です。あるいは任天堂DSのタッチペンを100均で買ってきて常備しておくのもありかと思います。

その他、画面デザインはオープニングとメニュー選択に違いがあるだけであとはZERO703Vと一緒。


スペック比較

上記画面デザインの比較を行いましたが、説明書を読みながら気づいたことが!!

今までは7パターン待機画面となっているところが、今回は10パターン待機表示に変更になっている。そして過去機種のコムテックでは見たことのない画面が追加されている!! ↓↓

なんだこれは!?

「画面選択に表示されないんだけど」と思っていたら「OBD2-R3接続時のみ表示」と書いてあった。

すかさずOBD2-R3を調べてみるも、全く見当たらない。どうやらこのOBD2-R3まだ発売されていない様で説明書にも発売予定と記載があった。2017年8月18日現在

この機種の特徴はOBD2-R3オプションに対応している事 NEW

この画面を見て推察すると、ハイブリッド系の表示項目を筆頭にステータスモニターでドアの開閉、ブレーキ、ヘッドランプ、ウィンカーの点灯状況までわかる様だ。

さらに、タイヤ空気圧低下おしらせという機能も追加されている。これもR3接続にて開放←どのレベルまで使えるかは不明

すげー、気になる。早くも欲しい病が発生中(笑)
→追記2017年12月 OBD2-R3購入しました。レビューしたのでチェックしてね。

→ コムテックOBD2-R3でできること

 

小型オービス識別対応!NEW

今回新たに追加された機能。小型オービス、半可搬式小型オービス、可搬式小型オービスが識別可能と記載がある。

これは一体どうやって見分けているのか謎であるが、おそらく無線LANを利用している投稿者から集められた情報をもとにGPSポイントデータで警報する仕組みになっていると思われる。取締共有システムの利用かな!?

岐阜、埼玉の設置型小型オービスはわからなくもないが、移動式タイプはさすがにわからないと思う。←投稿をもとにすかさず反映させるスタイルか

 

レーダースキャンリスト NEW

ZERO703Vにはなかったレーダースキャンリストという機能が搭載されています。従来のレーダースキャンに加え接近しているポイント順に距離を示してリスト化して表示してくれます。フルマップの搭載が無い分この機能のおかげで視覚的にわかりやすくなったと思います。一番近いポイント順に上から表示されるかと思いきや下から表示されていきます。ナビに慣れているせいか上から近い順に表示して欲しかったなと個人的には思うところ。

 

以上が主なスペックの違いです。

その他機能性能はZERO703Vと同等

 


まとめ

ZERO704V徹底レビューをおこないましたが、前機種のZERO703Vとの違いをまとめますと外観はコンパクトに、しかし奥行きは少し太くなっている。オープニングデザインの刷新とメニューの項目選択に違いが見られる。スペック的な違いは今後発売予定のOBD2-R3オプションに対応している事と小型オービス、半可搬式小型オービス、可搬式小型オービスの識別に対応している事です。その他機能性能はZERO703Vからの引き継ぎで同等。

使ってみた感想は、ZERO703Vとあまり変わりないのでいつも通り。ただ、OBD2-R3オプション対応は期待できそうなので発売が待ち遠しい。

オプションが発売されたらまたレビューしてみたいと思います。

↓追記2017年12月 OBD2-R3購入しました。レビューしたのでチェックしてね。

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デモモードの動画上げてみましたので参考にどうぞ↓

ZERO704V デモモード

ZERO703V デモモード

メーカーホームページ
http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero704v.html


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