SONYリモコン RMT-B007J 分解修理

今回はSONYのリモコンを修理しました。RMT-B007JというBlu-rayレコーダーのデッキのリモコンです。子どもが愉快に遊んでいる時にジンジャエールをリモコンにぶちまけてしまってから1週間後、おかしくなったんだなぁ、、、。

TVボタンのLEDがつきっぱになったり、どこのボタンがわからないけど連打状態になったり、押しても無反応だったり、カオスな状態になってしまったので、自力で直します。

というのも、このリモコン古いデッキなのでメーカーサービスもなく、中古もそれなりのお値段なので、そしてなんやかんや重宝しているので、分解してなんとかしてみようと思います。(後で気づいたけど互換リモコン売ってるやん!)

はい、まず分解

側面のピアノブラック調の部分とボトムケースのつなぎ目に硬いヘラを挿し込みます。上向きにコテりながら慎重にスライドさせていき何とか分解することに成功しました。ネジレスで大量の爪で嵌め込まれていますので、とにかく硬かったです。幸いにも爪を破壊せず分解できたので良かったということにしておきましょう。

次に洗浄です。毎度やっていいことかわかりませんけども(笑)バスタブクレンジングと歯ブラシを使ってお湯でゴシゴシ洗います。これは洗浄後の写真ですが、長年の手垢とジンジャエールのベトベトでとても汚い状態でしたよ(笑)

さてここからが問題、基板のボタンをどうやって直すか

このリモコンは導電カーボンで導通を取るタイプではなく(一部あったけど)丸いドーム状の金属がペコペコなって導通を取るタイプでした。ボタン不良が起きたのはこのドーム内にジンジャエール混入?錆びた?と推測のもと、単純にそれで接点不良であろうということで、フィルムを慎重に剥がしていき、ドームの内部と基板側を無水エタノールでひとつずつゴシゴシしていきました。案の定、ちょいサビ部があったり、ジンジャの砂糖痕らしき物体が拭き取れました。これでバッチリということで、、、

元の状態に組み直し、ジンジャエールをぶちまけたソファーの上に置いて完成です。
いざテスト、、、しっかり反応、NO誤作動。完治しました。

このリモコンは導電カーボンタイプじゃなかったから洗いまくったけど、導電カーボンのタイプだった場合バスタブクレンジングでゴシゴシなんてしない方が良いかもしれませんね 笑

あなたの参考になればラッキーと思いたい

コメント

スポンサーリンク
さいごまでありがとう♡
タイトルとURLをコピーしました