レーダー探知機で日本の衛星みちびきを複数機受信

最近レーダー探知機でみちびきを複数機受信している事に気がついたのでその時の事を書いてみようと思います。

普段レーダー探知機でみちびきは1個しか受信しておらず、というか今まで1機しか打ち上げられていなかったので「今、日本上空あたりを巡航してるんだなぁ」くらいにしか気にもとめていませんでした。

しかし、久々に衛星受信情報を眺めていたら複数機受信しているではありませんか!!

おおお!!??

そういえば2017年になってから2,3,4号機と次々に打ち上げられていた事を思い出す。調べてみると2号機が6月で3号機が8月そして4号機はついこの前の10月10日。そんな中ユピテルのレーダー探知機で4機同時受信することに成功しました。打ち上がったばっかりのみちびきの信号も受信できていて感動したので写真をパシャリ。

その時の4機同時受信した貴重な!?写真がこちら↓

この緑色の衛星マークがみちびき。4機見えてます。感動ですね~!!


と、ここでついでなのでみちびきについて簡単な紹介をしてみたいと思います。

みちびきとは日本の人工衛星で日本上空(天頂=真上)に長時間とどまる事のできる準天頂衛星のこと。準天頂衛星システムは英語でQZSSと表します。ちなみにGPSはグローバルポジショニングシステムの略で日本語で全地球測位システムと言います。みちびきは日本とオーストラリアの間を非対称な8の字ループを描きながら周回しており1機あたりの日本天頂時間は8時間程度。そのため24時間分をカバーするには最低でも3機は必要となってきます。2017年になってからこの必要とされている機体分が次々と打ち上げられたという事です。2018年からは10月に打ち上げられた4号機を含む4機体制で運用を開始するそうです。測位に使う信号はGPSと一緒のL1コード1575.42MHzとその他L2とL5。レーダー探知機で受信できるのはL1コード。レーダー探知機で確認ができたということはみちびきから少なくともL1コードの信号を送ってきているという事です。←俺氏が知らなかっただけ説も否めないが

みちびきの何がいいかって話ですが、ざっくりまとめると測位誤差を極力小さくできる事。日本の真上に長時間とどまることで他の衛星でありがちなマルチパス(ビルの信号反射とか)の発生を抑えてくれたり、山の谷などで見える衛星数が減ってしまうという状況でも安定してその信号を受信する事ができます。測位信号を安定的に受信することによって測位誤差を極力小さくすることができると言う訳です。これが最大のメリットです。

GPSと組み合わせてみちびきを利用する事で将来半径数センチ範囲の測位誤差の測位が可能になるかもしれません。このまま技術レベルが上がれば2020年東京オリンピック…自動運転車…。って話も夢物語ではなくなってきそうです。

以上がみちびきの紹介でした。


その他コムテック・セルスターのレーダー探知機でも複数機受信確認しました。

コムテックZRO704V:2機受信を確認↓

セルスターAR-W81GA:2機受信を確認↓

これらの写真を見ると1機は必ず天頂にいる事が確認できますね。

衛星情報の表示にも楽しみが増えました。

あなたの参考になればラッキーと思いたい

内閣府 宇宙開発戦略推進事務局ホームページ
http://qzss.go.jp/

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