今更ながらプルームテックをレビューしてみた

アイコスの登場と共に俺氏の中ではすっかり忘れ去られていたプルームテック

なんだか最近では10月30日より東京都内のコンビニでも発売されるやらなんやらで話題になっている模様。

お陰様で久々に思い出す事に成功し引き出しの奥底に眠っていたプルームテックを掘り起こしてみることにしました。

プルームテックとはなんぞや?という事ですが、説明してみると、JT(日本たばこ産業)から2016年3月より発売している煙の出ない電子タバコで2013年12月から発売している国内初となるニコチンを含む電子タバコとして発売されたプルームをバージョンアップしたもの。ちなみにプルームはプルームテックの発売とともに販売が終了し現在は買うことができなくなっている。

実は私はこのプルームの時代からプルームテックに至るまでお世話になっていたのですがとある商品が発売されてからは引き出しの奥に眠っていったのです。その商品といえば、そうです。アイコスです。

使わなくなった理由はプルームテックのタバコカプセルは入手性が悪く福岡の一部かネット(JT会員)でしか手にはいらなかったので色々とめんどうになった上にニコチンの摂取感が悪くコスパが悪いと感じていたので結局紙巻きタバコに戻ったという経緯があります。そんなこんな迷走しているうちにアイコスが発売されてそちらへ移行していきました。

プルームテックも10月30日より東京のコンビニでも手に入る様になりますし入手性はよくなると思いますので今一度検討し直してみようかなと思っています。

当時は最先端過ぎて私の口からは離れていってしまいましたが、今改めて吸ってみると完成度の高さが伝わってきてイイなと感じています。

ということで、久々に掘り起こしたプルームテックをせっかくなので1からレビューしてみたいと思います。

それではレビューしていきましょう。


内容物の紹介です。箱を開けると上の写真の様に収められています。

左からケース、ACアダプター(出力USB 5V 1A)、バッテリー(棒みたいな物)、充電用アダプター(USB)以上の4点 価格は税込4000円

吸う前にまずは充電をしておきましょう。充電用アダプターにバッテリーを挿して(ねじ込む)ACアダプターのUSBに挿すだけです。充電中はPloomTECHのマークが赤く光ります。バッテリーの先端は充電開始時のみ3回赤点滅します。写真はちょうど光った時に撮影しました。ちなみにこれはPCとかの汎用のUSBにさしても充電できるのでわざわざ付属のACアダプターを持ち歩かなくても大丈夫です。

充電が終了するとPloomHECHのマークがホワイトに点灯します。充電時間は空の状態からだと、だいたい1時間ちょっとくらいです。満タン充電で一箱吸える設計になっています。

さて、実際に吸ってみましょう。その前にばこカプセルの味(フレーバー)の紹介です。銘柄はJTなので旧マイルドセブンのメビウスで左からレギュラー、グリーンクーラー、パープルクーラーとなっています。クーラーってのはメンソールの事です。11月からは新たにレッドクーラーフォーとブラウンアロマフォーが追加予定なのだそう。

箱を開けるとたばこカプセルが5個とカートリッジが入っています。実は棒の先端はここに入っているんですね。味の発生源はたばこカプセルでカートリッジは水蒸気の素が入っています。カートリッジはどの味でも使用できます。

これらを組み立てるとやっとひとつの棒になって吸える様になります。さて、吸ってみましょう。

吸っている最中だけバッテリーの先端が青く光ります。吸うのを辞めると光は消えます。プルームテックの凄いのは吸いたい時にいつでも吸えていつでもすぐやめる事ができる事です。アイコスやグローは6分だったり3分だったりと必ず拘束時間が発生しますがプルームテックは自分のさじ加減でいつでも吸うのをやめる事ができます。逆に言えばやめ時がわからなくて無限に吸うんじゃないかとか思ってしまいます。パチスロでBIG終わったあとの数ゲームどうしようかの感覚に似ています(笑)センサーで吸っている事を検知して吸っている時のみ加熱するシステムなのでこの様な吸い方ができるのです。たばこカプセル1つに対して50パフ(1パフ1吸い)吸うことができます。つまりカートリッジは250パフ分の水蒸気の素が入っている事になります。50パフ吸ったかどうかはいちいち数えてられないので一応LEDで教えてくれるんですが正直これが気づきづらい。なので知らないうちにたばこカプセルを余らせてしまいカートリッジだけが消耗するという流れになってしまいます。


吸ってみた印象と感想

アイコス、グローに比べてニコチンの感じは圧倒的に薄いと感じます。水蒸気の発生する量は満足するのですが、なんというかキックバック的なところがイマイチで吸った感も比例して感じにくいです。比較するとアイコス>グロー>プルームテックという感じです。普段から強い紙巻きたばこを吸っている人はプルームテックを吸うと空気に感じるでしょう。やはりアイコスが圧倒的に満足感があるのでそのあたりで爆発的に売れたんだと思います。20年来のヘビースモーカーたちがアイコスに全面移行できるくらいですからね。臭いの感じは全く臭くなくもはやパープルはいい匂いがします。アイコスやグローに比べて圧倒的に臭いがなく非喫煙者からみても吸っていたのかさえ気づかないレベルです。会社のトイレの中で吸っていても正直バレないと思います。←マネしないでね 笑 先ほどのニコチン感に比例して臭さも比例する感じですね。

フレーバー別の感想

レギュラー:正直なんと表現していいのかわからないけどレギュラーって感じの味。うまく言えないけどたばこ葉本来の風味を再現しようとしているのはわかる。3種類の中でも一番吸った感が味わえます。

グリーンクーラー:アイコス・グローに比べてメンソール感は全然ない。ほのかにスーッとする程度。グローの強烈メンソールが一番インパクトあったのでそれから比べると5分の1くらいかな。

パープルクーラー:ブルーベリーガムみたいな印象。ベリー系の甘みを持たせつつのちにスーッと感が出て来る。独特の風味が楽しめる。アイコスのパープルメンソールみたいな感じ。俺氏は嫌いではないけど嫌いな人は嫌いな風味。

以上が俺氏の今更ながらのプルームテックレビューでした。


まとめ

良さ

・いつ吸ってもいつ辞めても自由
・吸っていたことが全く気づかれないレベルの臭いの無さ
・本体が安い

悪さ

・吸った感が乏しい。アイコス>グロー>プルームテック
・たばこカプセルを余らせてしまいがち
・入手性が悪い

今後の展望

最近のバージョンアップ品は50パフした時のお知らせがわかりやすい様になっているらしく、たばこカプセルの余らせ問題は改善の傾向に向かい入手性もコンビニから手軽に買えるようになってくるので良くなってくると思います。これも東京オリンピックの全面禁煙化の流れの一貫でしょう。←きっとね。

 

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