2017年初頭 俺氏、恥ずかしながらフリマ詐欺というものにあいました。
実際に被害にあった人間としてその時のことを記事にしてみたいと思います。
詐欺にあってしまった経緯はこちらをご覧下さい↓
さて、タイトルの通り 詐欺にあいました。どうするか?ということですが
俺が体験した結果を踏まえて
ざっくり結論から言うと
泣き寝入りするという選択肢に限られていくというのが現状
要するにどうするもこうするも大した策が無いって事になります。
衝撃の事実かもしれませんが、これが現実だったということになります。
初見から爆弾投下してマジすまん。
詐欺にあって実際どうしようかと今この瞬間も悩んでこのサイトにたどり着いた方おられましたら心中お察しします。本当にショックだと思います。
俺もしばらくはだいぶ落ち込んだからね。
さて、なぜ泣き寝入りしなくてはいけなくなったのかという事を俺がやったことや体験を踏まえて説明していきたいと思います。
詐欺と言いましてもいろいろなパターンがあると思いますが俺の場合はお金を振り込んだけど商品が来ないというパターンでした。
いずれにせよお金を騙し取られたという事になります。
ちなみに俺氏が被害にあったフリマサイトとはジモティーというサイトです。
詐欺にあって俺がやったこと
・運営に連絡する
→まずはすぐに思いつく最も常套手段かと思います。
ユーザーサポートお問い合わせフォームから
お金を振り込んだが商品が届かない等のメッセージを運営に送りました。
翌日運営からの返答がきました。内容はと言うと。
大体こんな感じ↓
「大変不安に思われていること心情お察しします。
該当ユーザーに向けて通告文を送付し対応する様に注意を促します。
通告後も連絡がなかったら警察に被害届の提出をお願いしたく思います。」
俺的にざっくり要約すると
「可哀想だね。警察に相談してきて。それから考えるから。」 って感じ
・警察へ向かう
→後日運営のアドバイス通り警察へ向かうことにしました。
俺はそれまでの間、該当ユーザーとの今までのやり取りや運営とのメールの文書などありったけの証拠を印刷して資料として揃えていた。
そしていざ警察へ
最初は普通の窓口担当とのやり取りをしたがこれがやたら長い。説明と事情聴取に3時間程度費やしたがその日は警察からの要望だけもらい帰された。
この時、被害届なる物は一切触れられませんでした。
俺が当初思っていた事は被害届はすぐに出せるものだと思っていた。
が、違った。
で、要望と言うのは運営に聞いてほしいことが3つありこれを聞いて回答が来てからまた来るなら来いと。
その内容とは
1・相手を特定する特定のユーザーIDは存在するのか?
2・電話番号、住所の認証がなされているがこれを開示して頂けるのか?
3・アカウント停止処分の意味について
「該当ユーザーは自由にアカウント削除できる状態なのかそれともアカウントを削除できないように停止処分としているのか?」
翌日、運営からメールが返ってきました。
回答内容はと言うと↓
「警察への報告ありがとうございます。
個人情報保護の観点より123すべて回答できません。警察へ被害届を提出して警察の照会依頼があってから情報提供が可能となります。」
回答が来たので再び警察へ
警察に向かってみたところ担当部署である知能犯係なるところの人と話す事になる。
また窓口で話したような内容をつらつらと話し前回要望された運営回答資料を提出した。
しばらくして警察からの回答はと言うと
「お金は返って来ませんけど被害届出されますか?
被害届を出すメリットはあなたが容疑者を懲らしめてやりたいかどうかくらいしかありませんけど。」
はっ!?うそだろ!?
要約すると
「警察としても犯人を捕まえられる保証はないしお金取り返す仕事は警察ではやらないし被害届とか出されるの正直めんどくさい。まっ、一応調べてあげるけど。」って感じ。
”これは泣き寝入りしろということですか?”と聞くと
”ん~~。まぁ。”
おいおいおいおいおい!!
ここで諦めましたねw
まとめ
・運営は我知らず。
・警察はお金を取り返してはくれない。
・お金を取り返す方法は自分で交渉するか弁護士などに頼む。
・調査費等は自己負担なので全額お金が返ってきても結局マイナスになる。
・そうなるともはや疲れて時間と体力の無駄のように思えてくる。
・結果、少額なら授業料と思って強制ポジティブ思考に脳内変換せざるを得なく
なる。
詐欺が一向に無くならない理由がよくわかりましたね~。
先に結論から申し上げてしまいましたが
泣き寝入りするという選択肢に限られていくというのが現状
ということでした。ひどいですね~。
みなさん気をつけてくださいね。
あなたの参考になればラッキーと思いたい。
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