ユピテル　レーダー探知機　A320　A310　違い

ユピテル　レーダー探知機　A320　A310　違い。

このワードで検索されている方が多いみたいですね。なにが違うのかわかりづらいですよね。そこで両方所有している変態の俺氏が違いについて細かく紹介してみたいと思います。

ちなみにA310=GWR203sd　A320=GWR303sdと考えて差し支えありません。
ロゴが違うだけです。

旧機種　A310(GWR203sd)　発売日2016年1月
新機種　A320(GWR303sd)　発売日2017年1月

それでは比較していきましょう

外観比較

全くない。姿形大きさも全く一緒。同じケースじゃないかって感じ。しいて言えばロゴが違うくらい。液晶もワイド3.6インチと変わりない。

スペック比較

・レーダー性能比較

移動式新型小型オービスの対応状況が変わっています。

GPSポイントでの対応　　レーダー波受信での対応

旧　A310対応　◯　　　　A310非対応　✕
新　A320対応　◯　　　　A320対応　　◯

これは大変重要な機能アップ。新型小型オービスの設置が新しく、まだポイントに掲載されていない場合に役立つ可能性が大きい。GPSポイントでのみの対応だとユピテルの場合取締情報の更新にお金と手間がかかるので新設置の小型オービスが出現した場合不利になる。

・衛星受信能力比較

受信可能衛星数が増加しています。

旧　A310　59基
新　A320　70基

これはGalileo（ガリレオ）衛星を受信可能対応になった事によります。メリットとしてはエンジン始動時から受信速度が早くなる事。ホームページでは測位精度が向上と書いてあるが実際は定かではない。Galileo衛星はEUの民間主体の衛星でまだ試験段階であり正確に位置情報を計算できるだけの能力を持っていない可能性があるからだ。俺氏所有のA320では3基のみ受信可能だった。現段階では軍事利用目的のアメリカのGPSとロシアのGLONASSで十分位置精度を出せている。

・ソフトコンテンツの比較

GPSデータ131000件→136000件　5000件の増加
取締・検問データ51000件→53000件　2000件の増加

フルマップの地図スケールを変更できるようになった。
→地味に良い機能

無線LAN接続で自動ファームウェアチェック機能が追加
→あまり必要ない

安全運転支援機器Maemite、OKITEはA310 A320とも連携可能。

その他機能はすべて同等

まとめ

A310からA320で追加されている機能まとめ

・移動式新型小型オービスレーダー波での受信対応　NEW
・受信衛星の増加（ガリレオ対応　NEW
・フルマップのスケール変更可能　NEW
・無線LAN接続で自動ファームウェアチェック機能　NEW

重要な追加機能↓

・移動式新型小型オービスレーダー波での受信対応

型落ち狙いでA310も良いですがA320では移動式小型オービスレーダー波受信対応という捨てがたい機能アップがなされているので悩ましいところ。コストにあまり差がなければA320一択で良いと思います。

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