ダンロップ エナセーブ RV505 レビュー

今回はダンロップのミニバン専用タイヤRV505をレビューしてみたいと思います。

車は妻メイン車のルーミーです。

新車時から5年38000km走行したので、そろそろと思っていたところたまたま黄色帽のお店に行ったところ年落ち品をお安く紹介を受けたので「じゃあそれでっ!」ってことで履き替えてみました。せっかくなのでレビューです。

RV505はRV504の後継モデルとして2019年6月にニューリリースされたタイヤの様ですね。ダンゴムシの背中のような独特なトレッドパターン構造(新カオスピッチ)が気になるところです(笑) そのあたりも踏まえてどんなフィーリングになるのでしょう、、、。

私自身は久々のミニバン専用タイヤとのことでワクワクです 笑

組み替え後その足で皮むきを兼ねてさっそく200kmほど走ってみました。

走行条件
トヨタ ルーミー カスタムGS 4WD 2017年式
純正ホイール 165/65/R14
乗車人数3人
外気温 10℃~14℃ 強風
路面 DRY 40% WET 60%
道路種 一般道 30% 高速道 70%
エアコン設定24℃ AUTO

履き比べの基準は新車時に純正で履いていたエナセーブCE300+です。というかこの車では比較レビューの対象がそれしかありません 笑

それではレビュー結果です。

ルーミーに限らずハイトールワゴン全般に言えることでしょうが高速道路でのカーブ時やレーンチェンジの時の不安定さ(ふらつき)による恐怖感を覚えます。特にスピードに乗っていると尚更ですが、これまではこれがストレスになって運転に疲れてしまうことがありました。しかしこのタイヤは全然そんなことはありませんでした。正直これが一番の驚きでした。ルーミーは純正のホイールタイヤが165/65/R14で今時軽自動車でも履いている様なタイヤサイズなので、そもそもそんなものを求めてはいけないでしょうが、カービング性能や高速走行時の安定性に兼ねてからものすごく不安を持っていて、次はインチアップで195/45/R16でも履かせようかと考えていたところでもあったので、純正サイズでこの感じでいけるならわざわざ大金叩いて低扁平にしなくてよかったなぁと思っちゃいました。言い換えればそれくらいの安定感を得られたということですね。カーブ時の追従がとても自然、ぐにゃっともせずキリッともせず、路面に吸い付いて追従していくフィーリング。ショルダーに剛性を感じつつ違和感なく自然に気持ちよく曲がってくれます。このフィーリングを生み出す技術をダンロップでは「FUNBARI TECHNOLOGY(ふんばりテクノロジー)」と言っている様ですが、冗談のようであながち間違ってない気がします。 走った日がたまたま強風の日でしたが、それでも強風は怖いですが、以前の純正タイヤEC300+に比べたら圧倒的にマシです。

ロードノイズ・パターンノイズについては静かは静かですが、E300+と比べるとなると正直わかりませんでした(笑)単純に新品になったというバイアスが働いているだけなのかもしれませんが、一般的なローコストタイヤに比べれば静かなのは間違いなく静かだと思います。

路面のほどんどがWETでしたが、新品タイヤのバリ溝なのでもちろん恐怖心はありません。そもそもWET性能を試す方法がよくわかりませんが(高速フルブレーキ!?(笑))とりあえず不満は全然ありませんでした。

転がり抵抗についてですが、燃費でどうなるかというのを試してみました。走っている条件が一概に同じという訳ではないのであくまで参考ですが、

上述の走行条件下で平均燃費が17.4km/Lでした。(そもそもCE300+が良かった説ありますが、、、)CE300+を履いていた時も高速を走ればこんなものだったので、少なくとも私の走りでは一緒じゃないかなと。坂道ではアクセルOFFでどんどん転がって行くので前の車にすぐに追いついてしまいブレーキ踏むのがめんどいなと感じた瞬間が多々ありましたので、その辺の旧トレッドタイヤに比べたらとても良いのかもしれません。実際にころがり性能評価ではAAがついています。これも特に不満はありません。

総評

このタイヤの一番の売りの目玉が一番良く性能に出ていてミニバンに安定した走りを与えてくれています。同じエナセーブでも純正採用のCE300+と比べても明らかにその差は感じます。RV505に変えて良かったと思います。

これで組み換え工賃込み(バランス、エアバルブ交換、タイヤ廃棄、脱着)37800円でした。まぁ、良い買い物をしたのではないでしょうか。

 

あなたの参考になればラッキーと思いたい

 

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