固まる土を自作

固まる土を自作してみてうまくいった様なのでその時のことを書いてみたいと思います。

毎年、梅雨頃になると頭を悩ませる雑草問題

普段あまり使っていないお山のガレージ横のスペースなので基本放置しているのですが、放置しすぎるとガレージごと飲み込まれるのではないかという勢いで伸びてきます。特にツタ系の植物が厄介です。どこからともなく当然の様に虫も湧いてきます。

以前、「手間をかけずになんとかならないものかなぁ」と思い、一度「固まる土・まさ王」なるものを試してみたのですが、普段あまり使わない場所ということで気が乗らずコストもケチりすぎて…

説明書を無視して 薄~~~く 施工したんですね

そしたらまぁ、案の定も案の定で見事に1年足らずでボコボコに破壊されまして… 笑
写真は草を抜いた直後の様子ですが、一番ヤバかったのはドクダミで、固まる土の下に根が這い、上に突き上げて出てきてましたね….

え~と、

固まる土って意外と高いんですよね~、かなり小さいスペースにやる分には良いでしょうが、施工面積が大きく特に厚く施工したいとなると一袋なんて一瞬でなくなりますよ。

ということで、

あれこれ悩んでいるうちにいつもの”自作したらいいんじゃね~の”という発想にたどり着き、ネットで書かれている先輩方々からの情報を参考に俺氏もやってみることにしました。自作すると1kgあたり15円程度になるそうで、まさ王の3分の1くらいになります。単純に同じコストで3倍面積敷けるということですね。そもそもこんなものが自作できること自体知りませんでした。

では、早速とりかかっていきます。

草を抜いて前回の失敗からも厚く敷いておきたいので、元あった土も多めに掘り起こしておきます。

材料は「真砂土」と「セメント」

いーや、とてもシンプルですね 笑

考えて見れば当たり前な気がしてきましたが、発想が至らなかったです。

幸いにも真砂土は知り合いが所有する山で腐るほど取れることがわかりましたのでタダです 笑
なので購入したのはセメント25kgだけ

配合量はあまり難しく考えずテキトーに 真砂土:セメント 4:1 という感じです。

よく混ぜて敷いていきます。これをひたすら繰り返し目的の面積と厚さになるまでやっていきます。
厚さは真砂土がタダになったこともあり贅沢にまさ王の施工基準の2倍の6cm以上にしてみました。

 

敷き終わったらしっかり足で踏み固めて水を何度か時間をおいて撒いておきます。

水の量は雰囲気です 笑

そして、、、

施工後、9ヶ月後の様子・・・

梅雨前にも関わらず、驚くほど綺麗でした。6cm施工が効いたのでしょうか。それとも土壌がアルカリ質になった事が良かったのでしょうか。

靴を擦り気味に歩くと表面がボロボロ取れていく感じはしますが、ガッチガチに固まっています。真砂土がタダで入手できたのであれですが、わずか400円程度でほぼ恒久的な雑草対策ができてしまいました。セメントと違って水を含ませて練る必要がなく混ぜるだけなので労力もほとんどかかってません、どちらかというと真砂土を土のう袋に入れて山から運び出す方が大変でした 笑

正直やってよかったです。大成功。

住宅地などに施工する場合の外観性はさておき防草目的を主に考えるとコスパ最高ではないでしょうか。

俺氏の様にコストかけたくなく、ズボラな欲張りさんには最適な施工です。

この施工 こういう土地には ホントありです。

是非お試しあれ

あなたの参考になればラッキーと思いたい

コメント

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さいごまでありがとう♡
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