この度auの電話番号をNMP(ナンバーポータビリティ)を利用して格安SIMの楽天モバイルに乗り換えてみましたのでその時の話をしてみたいと思います。
2017年このご時世格安SIMは誰でも知っているであろうワードだと思います。
2年前の2015年あたりから端末がSIMフリー元年と言われる様になってから爆発的に伸びてきましたね。
と、そんなこんな言っております俺氏ですが今までずっとキャリア契約で引っ張ってきた携帯電話番号。やっと格安SIMにしてみました。
キャリア契約をしていた年数を調べてビックリなんと14年
この間ずっとKDDI(au)に養分としてお金を払い続けていましたよ(笑)
いくら貢いだか計算したくないくらいの金額になりそうです。
仮にですよ、月7000円払っていたとしましょう。1年あたり、7000円×12ヶ月=84000円
これを14年間なので84000円×14年=1176000円
一瞬吐き気しましたけど100万超えてますね~www
通信料ってバカにならないですよ(泣)
ということでそろそろ時代に対応していかなければという観点と、ちょうど今月(8月)が私の更新月でしたのでせっかくだから乗り換えてみようかと。
そこで、いろいろと迷ったんだけども俺氏の選んだ格安SIMは
楽天モバイル
理由は
・docomo回線を使ってみたかった事
・他回線からの乗り換えでたまたま5000ポイントキャッシュバックをしていた事
・楽天のポイントが付く
・楽天のポイントから料金が引ける
・それなりの評判の良さ
以上が選定した理由です。私は楽天でよく買い物をするのでポイント的にいろいろアドバンテージありかと。利用料がポイントで天引きされるのはイイと思いました。
そして選んだプランはこちら↓
通話SIMデータ通信5Gプラン 価格 2150円
これに5分間ならかけ放題オプションを追加して+850円
合計3000円(税別)
これも仮に14年間契約したとして単純計算してみると3240円✕12ヶ月=38880円
38880ヶ月✕14年=544320円
おぉ~、こう見ると全然料金違うね。100万超えてない。ま、当たり前か(笑)
このプランを選んだのは一番妥当かなと感覚的に思ったから。プランによってはまだまだ安くできると思います。
↓ほかにどんなプランがあるかはこちらからチェック
料金ページ
と、まぁ乗り換えるとメリットはいろいろ(ほとんどは料金的なメリット)ある訳ですが、乗り換えにあたってしなければならない事と注意点ってありますよね。正直このあたりがめんどくてノリ気じゃなかったのが今まで引きずった大多数の心情(笑)
と言っても、やらないことには何も始まらないので腹をくくってやってみることにしました。
初めてなので多少苦戦しましたが、私が行ったことを記録しておきたいと思います。参考になれば幸いです。
ちなみに私はWEB契約を選択しました。全て自分でやらないといけないタイプのやつです。
端末の用意
まずは楽天モバイルの通信方式に対応した端末を用意しないといけません。docomoの回線を利用しているのでdocomo回線が使える端末が必要です。もともとがdocomoキャリア用の端末(対応表要参照)だったものや楽天モバイル自身がすすめる端末を用意しておきましょう。最近ならSIMフリーの端末が簡単に手に入るのでそれを用意するのがベストだと思います。(他キャリアに移動しても使えるしね。)俺氏は少し前にiPhone7のSIMフリーを購入していましたのでそれを使う事にしました。Apple ストアで購入すれば必然的にSIMフリーになりますので悩む必要がなくて良かったです。
↓対応端末表チェック
対応端末
手続きでやること
1・まずは、キャリアに電話してMNPの予約番号を取得
↓連絡先一覧
MNP
例、auの場合
電話をかけると音声ガイダンスが流れてくるのでその指示にしたがって1とか2とか押していきます。NNPの予約番号取得は1→au使ってますか?は1の2項目。その後auのパスワードを聞かれますので入力します。忘れている方は予め確認しといたほうがよいです。入力するとオペレーターにつながります。→「MNPの予約番号を取得したいのですが」と言うとオペレーターから「10分ほど時間を下さい」と言われる。本人様の携帯ですか?番号をお願いします。はい、パスワードも確認とれました。の流れから→どこの会社へ乗り換えですか?→いくらくらいですか?→アンケートの流れからの営業が入ります。適当にかわしましょう。そうしているうちにMNPの予約番号取れましたと言われて番号が通知されます。メモしましょう。◯◯◯-◯◯◯-◯◯◯の3-3-4桁の番号で発行されます。万が一メモできなくてもあとでショートメールで通知されますので大丈夫です。そしてこの予約番号発行手数料3240円かかります。←いや高いから。いやなら子会社の運営するUQモバイルにしたら手数料無料だからいいよと言ってくる。適当にかわしましょう。最後に携帯のキャリアメール使えなくなるよとか端末のバックアップ取っといてねとか注意事項を聞いて終了。
このやり取りが約10分くらいかな 長くてめんどいね~
ちなみにauのポイントがいっぱいある人はもったいないのでauショッピングで使い切っておくといいですよ。送料無料のハンドスピナーとか買えばいいと思うよw
2・楽天モバイルのサイトからWEB経由で申し込み
予め準備しておくものは本人確認書類の画像と楽天ID。それとクレジットカードが目の前にあればベスト。楽天IDやクレカがなくても契約はできますが、ちょっとめんどくさそうだったので上記の3つがあればスムーズかと。
↓詳しい流れはこちらに貼っておきます
ご利用の流れ
あとはガイドの通りWEBでつらつらと書いていきます。
好きなサービスを選びます。私の場合は通話SIMカードのみで5GBプラン。次のオプション選択で気をつけなければならないのは「つながる端末保証」がデフォルトでチェックが入っている事。月500円払えば(楽天モバイル以外でご購入の端末が自然故障、破損・全損、水没した際に、無償修理または低価格にて有償交換いたします。)というもの。私は特に必要ないと思ったのでチェック外し。 その後アクセサリーとかいう誘惑ゾーンを抜けて重要なお客様情報を入れていけばOK。最後に本人確認書類の画像のアップロードがあります。これがちょっとだけめんどいかな、パスワードをメモっておいてアップロード専用ページに移動して添付して送信。対応拡張子は何なのかファイルサイズの上限はあるのか何も書かれていなかったので不親切。俺氏はjpegで添付してみましたがOKでした。
以上でSIMの契約は終わりです。ガイドに従って選んでいくだけなのでそんなに難しくはないと思います。ただ、めんどくさいだけです(笑)所要時間はコミコミ40分程度でした。
あとはSIMが配達されるのを待つだけ。
私の場合はWEB注文してから2日後にSIMが配送されてきました↓
SIMが届いてからやること
・まずは今持ってるケータイ(SIM)で開通受付センターに電話をする。
・SIMを対応端末に挿す。
・楽天モバイルのプロファイルをインストール(iPhoneの場合)
やることは上述3つだけでした。ここで一つ注意が必要なのはこの作業の間にWi-Fi環境が必要となります。というのも楽天のSIMを挿してもまだ開通してない上にプロファイルをインストールするのにインターネットアクセスが必要だからです。自宅にWi-Fi環境があればなんら問題はありませんがない人はどうしたらよいかわかりません(笑)開通センターに電話後、先に旧SIMでプロファイルをインストールまでしておいて最後に楽天SIMを挿したらWi-Fi環境なくてもできるのかもしれません。
あとはしばらくほっておけば開通します。私の場合は二時間弱待ってたら勝手に繋がりました。この間に切り替えのタイミング!?で若干通話不可時間が発生していたので重要な電話がかかってくるおそれがある時間帯は避けて手続きした方がよいかもしれません。←実際私はこの状況に置かれたので。
開通してからやること
5分間かけ放題プランを入れた人はこれを有効にするために「楽天でんわ」アプリをインストールする必要があります。
どうやら楽天モバイルの通話は、かけたい電話番号の頭に003768を付けないと5分間かけ放題の恩恵が受けられないシステムになっているようで、この「楽天でんわ」は003768を自動的つけてくれる機能をもつアプリとなります。なのでこれを使わないと意味がないので必然的にインストールしなければなりません。毎回まめに003768を頭に打ち込む人は別ですが(笑)
以上でやることはここですべて終了となります。
あとは通話する時は楽天でんわアプリを通して電話をすればOK。
アドレス帳などは「楽天でんわ」が勝手に読み込んでくれるので使い勝手はそんなに悪くないと思います。
と、ここまでがいろいろやるべき手順でした。
今現在、使用し始めて3日と経ってない状況ですが、使用していくにあたって何か気づいたことがあればまた書いてみたいと思います。
あなたの参考になればラッキーと思いたい
ちなみに速度計測をしてみました↓
22時と夜の時間帯ではありますがダウンロード16Mbpsアップロード9Mbpsでした。まずまずの速さと言えるのではないでしょうか。しばらく使ってみたいと思います。
こちらの記事もチェック
コメント