MH22S ワゴンR ブレーキキャリパーオーバーホール

以前フロントブレーキのディスクを新調しましたが、今回はブレーキキャリパーをオーバーホールしていきたいと思います。ブレーキパーツは外すとしばらく時間がかかるので同型の中古を先に入手しておきます。

某フリマアプリにて¥1200ほどで手に入れました。新調する部品もあらかじめ入手です。

買ったものリスト
キャリパーピストン ミヤコ CPT-80 2個 ¥1620
シールキット ミヤコ TP-80 1セット ¥1598
ブリーダプラグ スズキ 55151-78451 2個 ¥718
ユニオンボルト スズキ 2本 09360-10026 ¥298
ワッシャ スズキ 09161-10009 4個 ¥324
スプリングパッド スズキ 55234-76G00 4個 ¥1596
ボルト スズキ 09117-12006 4本 ¥556
ブレーキパッド スズキ 55810-81MB1 1セット ¥3000

部材は送料・税含めざっと\13000くらいといったところでしょうか

ひととおり分解して各部品をチェックしていきます。ピストンなど磨けば問題なく使える部品もありましたが、気持ちよく新品に変えていきます。
分解時に少し難しいと感じたのはピストンを抜き取る作業でした。エアを使う方法で行いましたが、エア量の調整を慎重に行わないと勢いよくピストンが飛び出してくるので注意が必要です。フリュードの潮吹きを浴びる可能性も笑。しっかり注意をしておかないとそれなりに危ない作業だと感じました。抜き取り方はいろいろあると思いますがエアを使ったやり方が効率よく楽なのではないかと勝手に思っています。とはいえそもそもエアツールを持っていない人にとってはこの時点でハードルが高い作業なのかもしれませんが、、、。

キャリパーを綺麗にしていきます。得意の(笑)エンジンコンディショナーやらルーターやらを使いサビやダストのこびりつきを落としていきました。ブレーキクリーナーごときではなかなか汚れは落ちませんのでエンジンコンディショナーを漬け込んで油汚れを溶かし、暇なときにワイヤーブラシでせっせとサビを除去していきます。キャリパー単体で物があると車を使いながらでも気の向くまま作業が進められるのでよいですね。

次は塗装です。しっかりマスキングを行いペイント材を使ってお化粧してあげます。手元にあったホルツの耐熱ペイントを使います。

色もよく吹き付けもしやすいですが、数日乾かしても擦ると塗料が手についてしまいますので(厚塗りしすぎたか?)焼結という名のもといらなくなったオーブントースターを使って焼いてみました 笑
すると結構効果あったみたいで塗料がしっかりとついてくれたようです。

次はあらかじめ買っておいた新品部品を元のように組み込んでいきます。ひととおりシール類をグリスアップしてピストンを取り除いた時と同じ様にエアを使いながらピストンを入れ戻していきます。エア圧でダストブーツをビロビロさせてその隙にピストンを押し込みます。

完成です。あら素敵 笑 自己満レベルMAX!!!
後日車両の物とスワッピングをして新品パッド交換、フリュードのエア抜き、タンクの残量もしっかりチェックして終了です。

ブレーキの効きは?、、、 ん~~変わらないね。逆にあからさまに変わったら怖いけどね(笑)
ただ、弱く踏んだときや強めに踏んだときなどに起こりがちなグー、グググ音は全く無くなった。これは素晴らしい。きっと嫁氏も気づいてくれるはず 笑

今回も気持ちいいメンテでした

あなたの参考になればラッキーと思いたい

コメント

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さいごまでありがとう♡
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