ドライブレコーダー(通称ドラレコ)はここ5,6年の間に急激に話題に上がってくるようになってきたと感じています。
昔から海外では広く普及していたかもしれませんが日本ではタクシー会社やバス会社での業務用が一般的だったと思います。しかし近年では自家用車の一般ドライバーでの使用が急速に広がってきました。
カー用品店やネットでも簡単に購入できます。
それだけ市場での要求が強くなっているのだろうと感じています。
私自身のドライブレコーダーの使用歴は4年ほどでその間に様々な事故現場や危険な場面に遭遇してきました。
幸いにも自身を巻き込む事故は一度もなく生活できていますが、一歩間違えれば大事故になっていたであろう瞬間も何度か経験しました。
その多くは自分に過失がほぼない場合がほとんどでした。
”ほぼ”としたのは自車が動いている以上必ず過失が生まれるからです。
でも、思いますよね。自分絶対悪くなかったよな・・・と。
そのような場面に出くわしてこそドライブレコーダーの必要性を強く感じてくるのではないかと思います。実際に事故にあって理不尽な思いをした人は尚更の事と思います。
そこで、ドライブレコーダーが”あってよかったな”と思う瞬間はどのような場面があるのかということを考えてみました。
ケース1 完全停車時での追突事故
信号待ち時、渋滞時、凍結道路等で起きやすいかと思いますが
こちらが完全停車時に後ろから追突された場合です。
ドラレコが速度0Kmであったこを証明する鍵となることでしょう。
後でごちゃごちゃ言われたら嫌ですからね・・・。
ケース2 信号無視車にぶつけられる
完全な無視なら大惨事になりそうですが、そうでなくても黄→赤のギリギリラインの滑り込み車両や見切り発車の車両と運悪く接触とかね・・・。
この場合も信号の色がどうのこうのとかごちゃごちゃ揉めそうです。
ドラレコによる決定的な客観判断が解決の鍵となりそうです。
ケース3 急な車線変更車の接触事故
二車線道路でよく起きそうな事例ですが死角にいる車に気付かず車線変更をしてきた車に自車がぶつけられる。ぶつけられなくともかなりひやりとした経験のある人は多いはず。
このタイプの事故は何かと揉め事が多いですね・・・。これも過失割合に大きく関係してきそうです。
ケース4 到底理不尽な状況で接触してきた自転車や歩行者
「俺は自転車だから車が絶対に悪いからな!!」と言わんばかりの態度で交通ルールを無視しまくりな人に接触した場合。いやいやいや・・・。あからさまにあなたそれはないでしょの状況ね。その行為はドラレコが克明に記録してくれている事でしょう。
以上、ざっと4ケース挙げてみました。みなさんも思い当たるところはありませんでしたでしょうか。
ドライブレコーダーの最大の利点はいざという時に自分を守ってくれるツールとなる
事だと思います。
事故時は混乱している事が多いので、自分でもあったことないこと言ってしまいがちです・・・。あとから揉め事が大きくなるのはそのためですね・・・。
人の証言だけでは信憑性に乏しく決定的な証拠となりにくいのが現状です。
そのような時ドライブレコーダーは活躍すると思っています。
客観的に映像、音声、速度の証拠として判断できる鍵となりますからね。
そのような事でドラレコの需要が伸びている所以かと思います。
まとめ
ドライブレコーダーの利点
いざという時に自分を守ってくれるツールとなる
映像・音声・速度の客観的な証拠として記録されている事
ドライブレコーダー必要を感じた方は購入検討をされてみてもよいかもしれません。
追記
2017年6月10日東名高速で起きた事故で対向車が中央分離帯を乗り越えて宙に舞ってバスの上部に正面衝突をしたという大事故がありました。
乗用車運転手死亡、バスの乗客20人以上が負傷の大惨事でした。
ぶつかった後の写真だけを見ると何が起きていたのかさっぱりわからない状況でしたが、ドライブレコーダーの映像が残っていた事でしっかりと真実を物語っていましたね。
実際に自分があの様な状況に遭遇したらどうやって説明をしていいか想像の範疇を超えてしまうと思います。
車が空から降ってきた・・・。
自分があのような状況下におかれる事は万に一つと無いとも言い切れませんので、改めてドライブレコーダーの必要性について考えさせられる一例と感じました。
俺氏おすすめのドライブレコーダー
私の経験上少々値がはってもイイ物を選ばれる方が賢明です。
ヒューレット・パッカード HP f530g
カロッツェリア ND-DVR10
コムテック HDR-352GH
ユピテル DRY-ST6000d
KENWOOD DRV-610
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