ヤモリを飼うことになり3週間ほど経ちましたが、最初は衰弱しきっていたのが、いつの間にか餌も食べれるほどに復活してきました。最初の1週間は微動だにせず餌も一切食べずでどうなることかと思っていましたが、それなりには回復してきたようです。しかし、まだ動きが鈍く私の知っているヤモリらしい素早い動きができるほどにはなっていないようです。それよりもびっくりしたのは右目が復活していたことです。捕獲した頃は頭部が変色し右目があるはずの部分に穴が空いていて内部にめり込んでいる?もはや目があるのかないのかすらもわからない状態でしたが、これもいつの間にか目が出現していたことです。なぜ復活したのかはよくわかりませんが、おそらくですが極度の乾燥?で目の水分が失われ収縮していたのか?と、勝手な想像をしている訳ですが、なにはともあれ回復に向かっているようで良かったです。
で、今回の内容は赤いダニの駆除です。
手にとって体を観察していたら赤いデキモノのようなつぶつぶを発見し、これが何か?ということですが、通称赤いダニと言われているダニとのことでヤモリに寄生しているようです。どうでもいいことかもしれませんが、「赤ダニ」ではなく「赤いダニ」です(笑) 通称赤ダニで調べると夏場にコンクリートなどにうじゃうじゃいるカベアナタカラダニの事を指すみたいでややこしいです。
爬虫類愛好家さんたちからすれば常識なのかもしれませんが、ヤモリ初の私には何から何までわかない事ばかりです。しかし今の時代は図書館に行って図鑑で調べなくても何から何までWEBで調べれば諸先輩方が教えてくださいます。
下にズーム画像を貼りましたが、黄色丸のところ赤い点がありますね。これがダニです。画像に写っていないところにも数匹確認できました。正式名称はヤマトヤモリダニと言うそうです。どこから湧いてくるものなのかさっぱりですが、とにかく見た目もいいものではありません。
単純にピンセットで摘んで駆除というか、除去していきました。かなり強めに噛み込んでひっついていますのでピンセットで摘んでもそう簡単には取れませんでした。ヤモリさんには痛い思いをさせてるんじゃなかろうかと心が痛くなるほど引っ張らないと取れません。もしかしたら食いついている皮膚ごとちぎる形で取れているのかもしれません。すべて取り除き点検、これでクリーニングは終了です。また湧いてきてしまうのでしょうか。
続きはまた今度
あなたの参考になればラッキーと思いたい
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