MH22SワゴンR DIY整備備忘録
いつぞやに勢いだけでリアのブレーキドラムをテキトー塗装した時に➔MH22S ワゴンR マフラー交換 フロントも何とかしなきゃ的な事をずっと思っていましたが、結局気づいたら1年も経過してたようで、、、
最近年を取ったせいか時間が経つのがやたら早いと感じていますが、日々充実しているとポジティブにとらえるか単純に年を重ねて感度が落ちたとネガティブにとらえるか、日々やることが多すぎるからと言い訳に走るか、何なのかわかりませんが、これじゃいかんと言い聞かせ、、、いろいろアンテナ張って人生楽しめるように頑張りますとおっさんがほざいております。
それはどうでもいいのですが、
やっと整備を終えましたのでその事を書いてみたいと思います。
まぁ見ての通り錆び錆び、レコード、段べり、片摩耗、調べれば調べるほどいろいろ思うところがありますが、単純に新車時から一度も交換歴はありませんし、研磨などのメンテされた様子もありません。とりあえず今今はディスクの交換のみに専念します。
ディスクローターはあらかじめネット通販でお得に買える日を狙って準備しておきます。
DIXCELLの軽用ローターKDタイプを選択しました。
普通に街乗り足車なので、安心感、性能、コスパの最適バランスと勝手に思っているDIXCELL製にしました。公式サイトにも研磨よりお財布に優しい!新品交換リフレッシュ!と謳っているだけあって妙に納得します。
MH22S用はKD3714027Sでした。同じワゴンRでも年式、turbo有無(グレード違い)で部品が違いますので良く調べて購入された方が良いです。自分のはNAなのでこの品番です。¥5750(送料税込み)
それと再組立てする時に必要なピストンツールも購入しておきます。セール期間中にアストロで購入しておきました。¥2100(税込み)
作業しにくいのでハンドルを右に目いっぱい切りこんでやります。左写真の赤丸のところのボルトを14のメガネで回したらブレーキパッドにアクセスできます。最初からパッドはまだ使える判断(そのまま流用予定)でしたが、とりあえず確認で外しておきます。その後右写真の黄丸のボルトを17で回しますが、これでキャリパーは外れます。しかしこれがやたら固い(笑)スピンナでゆっくり回したら取れました。
新車時から一度も回った事ない説はありますが、この程度で取れてよかったです。ローターだけ交換であればこの部分だけを回せばカパッと取れます。あとはディスク裏からゴムハンでぶっ叩いたらガビガビの錆と共にディスクが取れます。ブレーキってかなり重要なパーツなはずなのに作りは意外とこんなもんなんだなって思っちゃいますね。想像よりもすぐできちゃいます。
表と裏で当たりが偏ってますね~、やっぱり片押しキャリパーだとこんなもんなのかなぁと上の空(笑)いろいろ考えだすとフルオーバーホールのドツボにハマりそうなので一旦様子見で新品をそのまま組み上げ
あらかじめ買っておいたポット押し込みツールを使ってキャリパーがハマるところまでピストンを戻してあげます。ちょっとだけだからと思ってフルードのリザーバータンクをノールックでやっていたらMAXのところで事なきを得てました。正常な人間であればはちゃんと確認しながらフルードを吸うなり足すなりしてきちんと管理しながら調整を行う事を推奨します(笑)
反対側も同じように交換しタイヤをはめて終了です。美しくなりましたね。しばらくはブレーキの具合が違うので(効きにくい)当たりが付くまではのんびり走る事にします。あんまり調子が悪かったらまた分解して考える事にします。本業様たちからは邪道と言われるかもしれませんが、パッドのローテでちょっとづつ当たりを丸めていい感じにバランスを取るように検討したいと思います。
かかった費用 ¥7850
かかった時間 30分
ワゴンRのアンチエイジングはどこまでいくのか(笑)
これでしばらく楽しめそうです。
一応テンプレ書いておきます
※今回の整備は生死に直結するかもしれないブレーキを扱う整備です。知識のない方や自信のない方はプロの監修またはプロに頼むことをお勧めします。この内容を見て不覚にもご自身でやろうと思ってしまった場合はくれぐれも自己責任でお願いします。当内容はあくまで素人おっさんの趣味です。
あなたの参考になればラッキーと思いたい
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