HONDA小型除雪機雪丸HS655のオイル漏れ修理です。
シーズンオフの今時期、気晴らしがてら気が向いたので除雪機の洗車?をしてみたわけですが、それよりもずっと気になっていたことが、、、
前々から怪しいなぁと思いつつ、しばらく見なかった事にしていましたが、オイルが漏れてるんですよね~(笑)
どこから漏れているのだろうと思ってWEBで諸先輩方の情報をいろいろ調べてみましたが、走行軸オイルシールからとの事。これは付属のメンテ書には書いてないんですよ。消耗品なので交換しようという事ですが、Dのサービスに持っていくとそこそこ徴収されそうな気しかしてませんので例のごとく自分で交換です。
まずはパーツを事前入手です。
Yahooショッピングでホンダ純正を入手しました。
【正規品】ホンダ純正部品 除雪機 HS555 HS655 HSS655 HSS655C オイルシール 2個セット 車軸 雪丸 ユキマル
ゴムと金属で出来た部品ですので、おそらく温度変化で膨張収縮を繰り返していくうちに劣化も相まって隙間が出来て漏れてしまっているのではないかと思います。シーズン中は極端に寒い時にビシバシ使われ混んだかと思うとシーズンオフ時には暑い納屋にしまわれていますからあまり使用してなくても劣化は進んでいるのでしょう。きっと…(適当なこと言ってます(笑))
さて、作業の方ですが、事前にミッションオイルを抜いておきます。赤丸のドレインボルトから抜きます。
次にクローラーを外しますが、作業がやりにくいので横に倒して行います。クローラーの張りを調整するボルトが見えますのでこれを回して張りを緩めておきます。
折ピンをラジペンで真っ直ぐにして引き抜きクローラーの軸が抜けないようにしてあるピンを抜けばクローラーは簡単に外せます。外せたらクローラー調整用のフレーム?が邪魔ですのでこの黒い部分も取り外します。交換したいシールはその下にあります。黄色の矢印の部分です。
ここまでは難なくできるとおもいますが、問題はここからです。オイルシールをどうやって取ろうかと。諸先輩方は当然の様に取っておられますが、素人の私にはムズいねん!!いろいろ考えた挙げ句、シールのゴムと金属の間に木ネジをインパクトで噛み込ませ釘抜きで引き抜いてやりました。ここまでくれば終わりは見えてきます。新品に交換して逆手順で再びクローラーを組み上げていきます。
組み終わったらミッションオイルを入れていきますが、指定はガソリンエンジン用のエンジンオイル5W-30を2Lだそうで、いざ入れるとなると、これがまた入れにくいところにオイルキャップがついているので、逆立ちをしてドレインボルトから入れてやりました。本当は?エンジンオイルを入れるキャップが付いている反対側に黒色のキャップがあるのでそこから入れるとの事ですが、組んでしまうと入れにくくてしゃーない!!ということで作業終了。これで不安はなくなりました。シーズンインまで寝かしておきます。エンジンオイルは前から気になっていたホムセン激安オイルPERTAMINA製のファストロンにしてみました。ホムセンをいろいろ回ってみましたが、このオイルはナフコにしか売ってないのかな?PERTAMINAはベンツBMWでも認証を取得しているインドネシアのメーカーとのことで品質は期待できそう、また容器が缶じゃないから簡単に捨てられるのも良い点。
あなたの参考になればラッキーと思いたい
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