最近こどもができてから未来を想像する事があるのですが
その中でこの子が大人になった時どのような車に乗るのだろうという想像をしていました。
その流れの中で近い将来車社会自体が一体どのように進化していくのかという疑問に達し、想像してみることにしました。
俺の想像した未来の車社会がどのようなものだったのかというのを書いてみようと思います。
最初にこれを想像したきっかけがこどもに車を教える時に幼児語でブーブーと教えていた時でした。
もしかしたら、こどもが大きくなった時に車はブーブーと言わないんじゃないかと思ったからです。
なぜそう思ったかというと、想像してみて下さい。
20年後に純粋なガソリンエンジン車がどの程度残っているのかということを。
ここ数年の話だけでもハイブリッド車は飛躍的に増加し、トヨタで言えばカローラという代名詞は今となってはプリウスとなりました。トヨタはプリウスを筆頭にハイブリッドの車種を広げアクア、ヴィッツ、シエンタ、ノア、クラウンなどもハイブリッド車としてラインナップされています。ハイブリッドを更に進化さたPHVというほぼEV車に近い物も存在しています。
日産を例に上げると100%EV車のリーフ、エンジンを発電機機能のみに特化させた準EV車のノート、三菱はアウトランダーPHV、一方軽自動車に強いスズキではワゴンRがハイブリッド化されています。
気づけば大衆車のほとんどがハイブリッド化されいるではありませんか。街を見渡して見て下さい。もはやハイブリッド車を見ない日はありませんね。
この調子で技術が進み続ければガソリン車→ハイブリッド車(HV)→充電式ハイブリッド(PHV)→電気自動(EV)となっていく事は容易に想像できます。
この時点で20年後の街にブーブーとエンジン音を奏でながら車が走っているのかという疑問にたどり着いてしまったという訳です。ほどんどの車はキーンというインバーター音とタイヤの転がるゴロゴロ音のみしか聞こえてこないんじゃないかと・・・。
キーーーン キーーン。想像するにSFチックですね。
もちろん純粋にエンジンだけの車というの残っているとは思いますが、需要が限られてくるのではないかと想像しています。
スポーツカー、クロカン系SUV、クリーディゼル車などが考えられるのかなと。
クリーンディーゼル車は数年前欧州勢を中心に流行っている風でしたが最近はあまり聞かなくなりましたね。
欧州では環境に対する排ガス規制が年々厳しくなりクリーンディーゼルでは2021年規制に対応できない試算が出てきているからである。最近は開発の流れが変わりPHVやEVの開発に進んでいるのだそう。
よく見てみるとポルシェのラインナップの中にハイブリッドが入っていますしBMWもi8はプラグインハイブリッドスポーツカーですね。
考えてみれば一昔前まではMT車の方が安く、AT車が高級というような時代がいつの間にか逆になりMT車の代名詞のスポーツカーやクロカン車も今となってはMT車の方が嗜好品的扱いになり価格もプレミアム感があるというような時代になりました。
いつの間にか時代の流が変わっていくのを感じます。
いずれこれらの選択肢も知らない内にPHVやEVにデファクトスタンダード化されていくのでしょう。
そう考えた時最初の本題、車はブーブーと教えていた事が過去の物となりそうです。
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