今回はDIYで車のエアコンガスを充填してみましたのでその事を書いてみようと思います。
妻の足車で使っているワゴンRなのですが、エアコンの効きが悪いのは知っていたのですが、とりあえす騙し騙し乗ってもらっていましたが、梅雨明けと同時についに限界が来たようで…..。
「18℃設定で熱風しかこん!!そろそろ死ぬんだけど?」とけたたましいクレームが入り
さすがに只事ではなさそうだったのでチェックしてみる事にしました。
とりあえず走行してみると、確かにAC18℃MAX風量で熱風しか出てきません
高速をしばらく走行していてやっと僅かに涼風が出る程度
これは死ぬw
古いし、この手の車ではあるあるなのであろう。思えば窓全開で走ってる同じ型の車両を良く見かける。 笑
確か7年ほど前に店でガスを入れてもらって以来ノーメンテ
このまま放置して妻をコ〇シてしまっては大変な事になってしまいますので、たまたまオリンピックで得られた連休を使って自分でガス充填を行ってみました。
ネット界隈を徘徊しDIYの先輩方々の知識を習得して、一通り必要物資を購入してきました。
アストロプロダクツにてゲージ付きチャージホースとガス缶を買ってました。
いろいろ吟味した結果、ホースは適度に長い方が良いとのことだったので60cmの物を選択。ガスは車指定のHFC-134a。全部で320gほど入るようですが、とりあえず1缶(200g)だけ購入。夏のセールのおかげか、多少安く買えた様です。
ホース ¥2489
ガス缶 ¥430
税込み合計 ¥3201
それではさっそく作業開始です。
ボンネットを開けて上からバンパー裏を覗くとエアコンのサービスポートが見えてきます。高圧側と低圧側がありますが、低圧側からチャージしていきます。キャップの頭にH・Lと表記されているのでこれを見ればすぐにわかります。Lが低圧側です。当車両であれば左写真の赤丸部分がそうです。見たらすぐにわかるようになっているので間違える事はないと思います。ちなみに、カーエアコンの仕組みについて調べていた時にこちらのサイトさんが図で見てわかりやすかったのでとても参考になりました。誠に勝手ですが敬意を込めてリンク貼らせて頂きます。
ここからは調べた情報をもとに手際よくやっていきます。
1.チャージホースの蝶ネジを回して針をMAXまでしまっておく(飛び出さない)
2.エアコンガス缶をチャージホースに取り付ける
3.チャージホースを低圧側に取り付ける
4.ガス缶をゆっくり回して一瞬プシュというまで回す→すぐ閉める(エアパージ)
5.エンジンをかけてコンプレッサーを最大限回す(AC ON 最小温度 最大風量)
6.ここでゲージを確認し、充填を行うか判断をする
7.蝶ネジを回しこんでガスを充填する
以上がざっとまとめたやる事(やった事)です。
俺氏の場合、この一通りの作業で無事冷たい風が出るようになりました。本当に見違えるほどの変わりようでびっくりしました。むしろ寒い 笑
だいたいの車は上記の様な方法でDIYでも対処は出来ると思いますが、もし不安な人は自分でやるのはやめておいた方が良いかもしれません。詳しく考察すると要所要所でいろいろ考えさせられる場面に遭遇する事もあります。「ガスは大気に放出させてはならない」とか、「圧が不適正になったままになってしまった」とか「冷媒が入っていかない」とかいろいろあります。冷媒は缶を逆さまにすれば入っていきますが、「本当にそれでいいのか?」と思いますし、「加充填だと思うんだけど…。ガス余ったどうしよう?」とかなる事もあると思います。なので、あまり自身の無い方は最初からカーショップにお願いするのが無難だと思います。あるいは何かあってもすぐに相談できる人を近くにおいておいた方が良いでしょう。
正直なところ最初は私も戸惑いまくりながら都度調べまくって対処しました。今回がたまたま上手くできただけと思っています。このような事があれば次回以降も自分でやってみようと思いますが、車両が変われば本当に他に不具合はないのか?とか不安になると思います。
そして、もう一つ参考になったサイトを敬意を込めて勝手ながら貼らせてもらいます。何かあった時に役に立つかもしれません。
という事でこの内容を参考にされる方はあくまで自己責任でお願いします。
あなたの参考になればラッキーと思いたい。
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