買ってよかったと思う掃除機は何

気づけば、家に掃除機が5台もある状態になっていたので、、、

その経験を元に私なりに使い勝手や良かった点悪かった点を書いていき、結局どの掃除機のタイプが良かったのかレビューをしてみたいと思います。

現在所有している掃除機は以下の5台
アイリスオーヤマ IC-SLDC7 2019年製
ダイソン V6 DC62 2015年製
マキタ MCL143D 2019年製
ツインバード TC-5159 2016年製
日立 CV-S150E3 2015年製

 

この中でざっくりジャンル分けをすると

形状

キャニスター型 スティック型
日立 CV-S150E3 アイリスオーヤマ IC-SLDC7
ダイソンV6 DC62
マキタ MCL143D
ツインバード TC-5159

電源の種類

コード式(100Vコンセント) コードレス式(バッテリー)
日立 CV-S150E3
ツインバード TC-5159
アイリスオーヤマ IC-SLDC7
ダイソン V6 DC62
マキタ MCL143D

集塵方式

紙パック式 サイクロン式 カプセル式
アイリスオーヤマ IC-SLDC7-P ダイソン V6 DC62
日立 CV-S150E3
マキタ MCL143D
ツインバード TC-5159

このジャンル分けですでにある程度使い分けと特徴が出てきます。

まず形状ですが、キャニスター型というのは横置き型の掃除機のことで本体をゴロゴロ引っ張っていく昔からよく見るもっとも一般的な形状のものです。日本家屋で和室があるような住宅には適しているとされ、使わないときは押し入れにしまっておくというのが普通で日本に一番マッチした掃除機です。スティック型は近年圧倒的に増えた縦長の軽量タイプのもので、住宅事情やライフスタイルの変化とともに今もっとも主流になってきている形状です。当然我が家も例外ではなく住宅の変化とともにスティックだらけとなっています(笑)

次に電源方式ですが、コード式とコードレス式がありますが、両者の中でもが今となっては使い方が全然違ってきます。昔はコード式が当たり前でしたが今はバッテリーの進化とともにコードレス式が一般化してきました。従って必ずしもコード式でないといけないという場面がほとんどありません。コードレス式を手に入れてからはコード式のものはいつしか部屋の奥底にしまれていきだんだんと使わなくなっていきます。理由はコードの取り回しがめんどくさい、コンセントの無い部屋もしくはコードの届かない場所では使用できない。そもそもサイズが大きくて邪魔であるなどです。コード式のメリットは吸引仕事率が大きいということです。単純にコードレスの様に省エネである必要が無くワッテージが大きく吸引力が強いということです。使い方としては布団のゴミを吸う、床に飲み物をこぼしてしまったなどで隙間に入った水分を吸い出す。その他一定場所で固定して削りカスを吸い続けるなど集塵機として使うといった時に適しています。しかしその様な場面は常時ある訳ではないので結局普段使いでは使用する機会が減り、次第に倉庫に眠っていきます(笑)そのようなことでおそらく今後はコード式は買わないと思いますね。あっても布団用に1台あれば十分です。

次に集塵方式ですが、おおまかに紙パック式、サイクロン式、カプセル式と3種類に分けましたが、これもそれぞれ特徴がありメンテの手間の面でかなり変わってきます。紙パック式は昔からあるクラシカルなタイプで単純に紙パックにゴミを集める。サイクロン式はダイソンの影響?で一時期から流行っていましたが、遠心分離による集塵で紙パック不要、吸引力が持続されると言われています。カプセル式は集塵カプセルに落として集めるタイプで紙パック不要です。サイクロン式とカプセル式の違いは遠心分離を行うかただ吸うかの違いです。両者とも紙パックこそ不要ですがフィルターは必要です。サイクロン式はフィルターにゴミが詰まりにくくダストボックスからそのままゴミ箱にポイで終了しますが、カプセル式はダストボックス+フィルターに詰まった細かいゴミをこそぎ取り捨てる必要があります。手間の面ではサイクロン式の方が楽ですが、構造が複雑な為丸洗いをするメンテを行う際に少々手間ではあります。かといってカプセル式も一緒なので、結局毎回手間のかかるカプセル式はだんだんめんどうになっていき、使用頻度が減っていきます(笑)

ここまでですでに察しがついたでしょうが、私がいいと思って使いまくってる掃除機は上の5台の中からはアイリスオーヤマ IC-SLDC7-P と ダイソン V6 DC62の2台に絞られます。その中でも最も使い勝手が良いと感じているのはアイリスオーヤマIC-SLDC7-Pです。今は専らこればかりです。これを入手するまではダイソンV6をメインで使ってましたが、今は引退し外用になっています(笑)とまぁ先に結論を書いてしまいましたがなぜそうなったのかモデルごとにメリットデメリットを書いてみようと思います。

まずはイチオシだったアイリスオーヤマ IC-SLDC7

とにかく軽くスリムで使い勝手がよい、紙パック式なのでパックごと取替でゴミ箱にポイ。紙パックのコスパもめちゃくちゃ良い。本体の掃除も楽。吸引力も調整ができターボモードで動かせばよく吸う。ホコリセンサーがついておりそれらしくちゃんと機能しているし、今のところ誤作動・故障の兆しもみられない。ホースを外すとハンディタイプにもなる。これで1万5千円弱。全く不満なし。

というか公式サイトに思ったことがそっくそのまま書かれていたので載せておこう↓

  • クリーナーの軽さが当社シリーズ最軽量クラス1.2kg
  • ほこり感知センサー搭載
  • 約3時間で急速充電
  • 置き場所に困らない、壁固定

当社シリーズ最軽量クラス1.2kgの極細軽量スティッククリーナーです。階段、ソファーやベッドの下、車の中、棚のすき間など、コードレスで持ち運びが簡単なので家中どこでもお掃除できます。ほこり感知センサー搭載で、ゴミ・ほこりの量を見分けてパワーを調節するので電池が長持ちします。約3時間で急速充電ができ、1回の充電で最大30分使用できます。空気の力でゴミをかき出すサイクロンストリームヘッドを使用。細かなほこりもかき出し吸い込みます。優れたダストピックアップ率99%で吸込みづらい壁際のゴミもしっかりお掃除できます。紙パック式でゴミ捨て簡単。抗菌・防臭加工の不織布製ダストパックでいつでも清潔です。棚のすきまや窓の桟のお掃除に便利なすき間ノズルを付属。先端を回転させてブラシノズルとしても使用できます。壁固定が出来て置き場所に困りません。

次に2番目推しのダイソン V6 DC62

アイリス、マキタが来るまではずっとメインで使っていたもの、今となっては8年モノだが今だに使える。一度DIYでバッテリー交換歴有り(こちら)当時から性能も衰えず、故障も無しで優秀。使い潰して来た感があるので今は外向けに活躍中。土間でや車でバシバシ小石や粉塵を吸ってます(笑)たまに水で遠心分離の筒の内部までジャバジャバ丸洗いもします。だいぶ雑多な使い方をしてますが全然壊れません。使ってて不満だった部分は音が大きく重たい、ヘッドが大きすぎてソファー下など狭い場所に入らない、取り回しが悪いことです。その分ヘッドのブラシが強烈に回るので絨毯などのゴミをしっかり掻き取ってくれます。当時の購入価格は3万ちょっとだった覚えがありますが、ダイソンという事を考えればかなりコスパいいモデルだったと思います。今だったらV10とかが買いなのでしょうか。

3番推しのマキタMCL143D

DIY向け製品の14.4Vバッテリーシリーズのタイプ。もともと購入する意思はなかったが、とあるホームセンターが閉店となってしまうということで半額という破格で購入。充電器、バッテリーセットであったため、すでに所有の電動ドリルとバッテリー互換もありたまたまラッキー商品となりました。おそらくこの条件がなければこれ単体をめがけて買うことはなかったでしょう。わざわざバッテリーを外し付け変えて使う場面は少ないですし(笑)それに思ったより簡素な作りです。サイズも小さいとは言えず軽いともいえず、取り回しもいいとはいえません。逆に悪いともいえませんので普通ということで。スタンダードイズベスト!?吸引力には不満はありません、そこは流石電動工具のマキタ、しかし音は少々大きいかな。ON-OFFは電動ドライバーのようにボタンを引いている間しか動作できないという仕様のため、ちょい使いなら良いですが、普段使いするには少々めんどうになってきます。メンテ性も微妙という判定です。カプセル式なので細かいゴミを吸うとフィルターに目一杯目詰まりをするのでそれがいっぱいになったらこそいで取るという事をしなければなりません。また、プラフィルターの内側に紙フィルターがありこれを定期で交換する必要があります。プラフィルターは丸洗いできて良いという点はありますが、いかんせんこそぐ作業がめんどうになってきます。そして紙フィルターは決して安いということもありません。アイリスより圧倒的に高いです。マキタファンだとしても14.4Vライトバッテリーシリーズでは購入しないでしょうから、やはり微妙なラインですね。

ツインバード TC-5159

最初に上述したようにこれはコード式なので取り回しが悪くコードレス式を入手し次第すぐに使わなくなって眠っていったものです。流石にコンセントから電気を取っていますので吸引力は良いですが、その分大きいしうるさいですね(笑)メンテはマキタの時と同じでカプセル式。やることは一緒です。ただ紙フィルターはプラと縫い付けてある仕様なのでアフターパーツとしてプラごと交換する専用品を購入しないといけません。他のフィルターを上からかぶせて使うという事も可能ですがいかがでしょう..?? ただこの掃除機、5千円程度で購入できる代物なのでコスパは優れていると思います。5千なのにアフターパーツは細かいパーツごとに今もしっかり販売していますのでサポート面は謎に手厚いです。悪い!とは全く思いませんがコードレスには負けたという理由で4位です。

最後は 日立 CV-S150E3

昔からよく見るもっとも一般的な形のものです。いわゆるキャニスター掃除機というものです。こちらは紙パック式ではなくサイクロン式のトレンドが成熟しだした頃のもので比較的進化を遂げておりキャニスター式の割に小型で軽量です。このモデルはエディオンモデルという少し変わったコスパ重視?のモデルで、ティッシュペーパーをセットしてフィルターとして使うことが公式で書かれているなかなかおもしろいタイプのものです。ゴミはダストケースを外してティッシュごとポイで楽ではありますが、サイクロン式はどうしても粉末状のゴミが中に残ってしまい結局ティッシュフィルター以外の場所も定期で掃除が必要となります。これならクラシカルな紙パック式の方が清潔で楽だったんじゃないかとだんだんと思うようになってきます。サイクロン式は結局はどれも同じ道をたどると思いますアフターパーツでフィルターの入手性だったりコストだったりと考えると互換品が多く出回っている人気のダイソンを選んでおいたほうがなんだかんだで良かったりするのかもしれません。となるとダイソンのスティックタイプは強くなるわけですが、、、結局それでそうなりこちらの掃除機は眠っていったわけです、、、。あとティッシュを挟んだ状態でしまわれている様はいかんともダサいですよ(笑)

以上、俺氏的掃除機レビューでした。

結論は、コードレススティック型紙パック式が一番良かった。次はそれをめがけてコスパ良さそうなものを買うと思う。その前にそもそも一家にこんなに掃除機いらないよね(笑)

あなたの参考になればラッキーと思いたい

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