今回はBMW E90エンジンオイル交換について書いてみようと思います。
毎度の事ながらDへ持っていってオイル交換を依頼すると2万そこらは回収されますので労を惜しまず自分でやろうと思います。自分用DIYメンテ記録。
とりあえず部材一式
オイルなど
◆オイル カストロール エッジ 10W-50 4L 2缶 ¥6270
◆オイルフィルター 社外汎用品 ¥1746
◆添加材 ワコーズ エンジンパワーシールド \2100
◆ドレンボルト BMW純正 ¥2387
小計 \12503
その他
◆KTC オイルフィルタレンチ ¥3225
◆オイルポイ ゴム手 オイルジョッキ4L など 約¥1500
小計 \4725
合計 \17228 也
まぁまぁ費用かかっちゃいましたが、Dより割安。走行距離が嵩んでいる車両なのでオイル下がりの懸念がぬぐえないので詳しい人に相談のもとオイルは10W-50を選択。ついでにワコーズのパワーシールドで予防+精神衛生上の保養。ネットを徘徊しているとドレンボルトが痛んでいる、ないしは作業中何かやらかす的な事が先輩方々の教えでありましたので純正を新調。これがむちゃくちゃ高い。代用物を探したけど、適当なものを見つけられなかった。ん~、納得いかんがプレミアムプライス「ま、いっか」何度も変えるものじゃないし。オイルフィルタレンチは俺氏の好きなKTC製を選択。これも高いけど、設備投資としてまぁいいかレベル。適合表が用意してあるので安心です。
早速下に潜り込んで作業開始。赤〇のところをくるっと半回転(手で回る)したらフタが開いてドレンボルトが顔を出します。
ドレンボルトは17mmのソケットか8mmのヘキサが対応している様だ。ちゃっちゃと回そうと思ったが硬くて全然回らん。しかも厚みがないからすぐ舐めそう(焦)とりあえず落ち着いて根元に5-56を吹く、なじむまでしばし一服。ディープソケットに切り替えて(手持ちがなかったのでホイールボルト用を代用)ロングスピンナでゆっくり回してみる。これで見事に回避。どす黒いオイルが流れ出しました。ちなみに8mmヘキサは使わない方がいいと思う。私の様に舐めてしまうよ 笑
流れ出るのをまっている間にフィルターとパッキンの交換
フィルターハウジングも掃除。消毒液用に買っていた100均の注射器をシリンジ的に使ってみたが、粘度が高いうえに針が細すぎでなかなか吸えないw アホ過ぎて笑えてくる。そうこうしているうちに綺麗になった。
オイルが流れ終わったので新品のドレンボルトと銅ワッシャを取り付け。締め付けトルクは25N・mらしいが、トルクレンチ不在の為、手ルクレンチにて調整。正直、ネジ切れあるいは舐めそうで非常におそろしい。トルク計はあったほうが良いと思う。新調オイルはEPSを1本よく混ぜて、いざ注入。
この車はレベルゲージがデジタルなので注入量がわかりずらい。なのでこのような表を見つけた。
https://neoplotex.com/data/img/oil/bmw_20140610.pdf
これでだいだいの量は把握可能である。車両から正式に確認するにはウィンカーの△ボタンをくりくりしてオイルマークに合わせたのちBCボタンを押す。しばらく時計が回っているが測定が完了すれば下写真の様になる。OKの範囲であれば問題ない。ただし、試し走りして再確認したらちょっと少ないとかあるので交換後すぐは気にしておいたほうが良いかもしれない。
オイル交換タイミングのリセット方法であるが、諸先輩方の知識をお借りして対応。スピードメーターの左下にあるトリップボタンを長押し →「⚠」マークの後§マーク付きの車アイコンが出るのでこの時にトリップボタンを離す。→ △ボタンでオイルのアイコンまで移動。 → BCボタンを長押し。
これでうまくできた。
作業時間 ジャッキアップから片付けまで含め ざっと 40分程度。
次回以降はさらにお金も浮くのでとても有意義!!
あぁ、楽しかった。とても良い経験でした。
あなたの参考になればラッキーと思いたい。
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