今回はヘッドライトカバーを磨いてみましたのでそのことを書いてみようと思います。
コロナウイルスで自粛要請の昨今、GWと言ったところで何もすることが無い(できる事が少ない)ので家でできる時間のかかりそうな事をやってみようと思いつき、あの黄ばみが気になっていたE90のヘッドライトを磨いてみる事にしました。いっそのこと巷で流行っているジクロロメタンを使ったスチーマーをやろうかと思いましたが失敗して涙目な自分が脳裏をよぎったので辞めておくことにしました。有害ですし健康面にも精神衛生的にも良くないと自分に言い聞かせながら(本当はやってみたい)順当に磨き続ける事にしました。
12年も経っているので当然の事ですが、見事に黄ばみ散らかしております。
はて、これが一体どこまで綺麗になるものなのか興味深々です。
ホムセン、カー用品店であらかじめ買い揃えた物たち。今回メインで使用する材料はSOFT99ヘッドライトリフレッシュです。ネットでの評判も悪くなさそうだし、何といってもお手頃価格。手で磨くのは大変そうな予感がしたのでインパクトで使えるバフを買ってきました。ってかこのバフ1個よりヘッドライトリフレッシュの方が安いんだよね(笑)
養生テープを貼り終え、何も考えずのっけからベースクリーナーと電動ドラでぐいぐい磨いていきます。
が、しかし
これを続ける事5分。想像に反して一向に綺麗になってきている実感が湧きません。
改めて観察してみると無数の傷で覆いつくされています。表面の傷は触ればカサついているのでわかりますが、滑らかな部分にも傷が見えるので、これは中からクラックきてるんじゃね!?となり、すでに戦意喪失です(爆)うすうす感づいてはいましたが、これは思った以上に重傷な気がしてきました。
と言ってもやり始めてしまったので、表面の傷はできる限り消していきたいと決意の再起動。思ったより深い傷の集合体なので極細粒子の研磨だと日が暮れてしまいます。そこで、家にあったボディコンパウンドと伝家の宝刀ピカールを使う事にしました。ピカールの使用については油分が多いので賛否両論ありますが、素人DIYなのでそんなの関係ない。しかしピカールなのに一番ピカリの無い錆びだらけの缶に入っているのはご愛敬。
ボディコンパウンド粗目→細目→極細&ピカールで磨き続ける事30分。ベースクリーナーで磨く事20分。まんべんなく磨けている事が確認できたら、油分を徹底的に落とすため食器用洗剤で洗いました。
さて、どうなったでしょう?
わぁ~、素敵!!案外綺麗になるもですね。
内側?の細かい傷はどうやっても消えないので接写観察厳禁(笑)表面のカサつきと黄ばみは見違えるほど綺麗になりました。やはり諸先輩方がおっしゃるピカール最強とかお風呂のルック最強ってのは、これだけ黄ばんでいるヘッドランプを効率よく磨く方法として理にかなっているのではと実感しました。ここまでにかかった時間はなんやかんやで3時間。疲れたのでもう片目は後日することにしよう(笑)
最後にハードトップコートを塗布して終わり。24時間は触らず濡らさずとの事。完全硬化に3~4日かかるそうです。長い!!このコートがどれくらい持つものかはわからないが、とりあえずキレイになったので満足。いい暇つぶしと勉強になりました。
あなたの参考になればラッキーと思いたい
コメント