新型コロナウイルスとは何だったのか

世界がまだ新型コロナウイルスという言葉を知らなかった2019年
2020年に入り世界は一変してしまいました。

2020年1月30日WHOが「世界的な緊急事態」を宣言してから今日で早3年。当初の恐怖と衝撃は凄まじかった事を今も覚えていますが、今はどうでしょう。
社会はどのように変わりどこに向かいどこに落ち着いたのでしょう。政治・経済・文化・医学・物流・生活、、、
3年経った今を振り返り、ここに私見を記録します。

※ここへ彷徨い着いてしまった方々※
こちらの内容はすべて俺氏一個人の妄想と戯言です。深い意味はありません。
今この文章が読めているということは、少なくとも私を含めここへ訪れてくれた方々は幸いにして今この瞬間まで生き延びている訳です。きっと何かのご縁を授かっていることと感じます。この先10年20年後、いい意味で過去の笑い話になることを祈り、記憶が消えゆく前に備忘録

◆あらすじ 日本の動向◆
2020年1月~ パンデミック極初期 侵入経路問題 他人事思想
2020年3月~ パンデミック初期 マスク問題 著名人死去 緊急事態宣言 危機を身近に
2020年7月~ パンデミック2波 GoToキャンペーン開始 政府の矛盾 自粛警察 経済活動と感染抑制の葛藤 テレワーク過渡期 補助金ばら撒きと詐欺 学生への影響懸念
2021年1月~ パンデミック3波4波 RNAワクチンという概念 ワクチン賛否論争 緊急事態宣言からまん延防止措置へ マスク社会の完全定着
2021年7月~ パンデミック5波 コロナ禍における東京オリンピック デルタ株が猛威を振るう 医療崩壊危機 たらい回し 2020年東京オリンピックの開催
2022年1月~ パンデミック6波 オミクロン株が猛威を振るう ワクチン3回目接種
2022年7月~ パンデミック7波 BA.5が猛威を振るう 対策の緩和や慣れ感から感染者数の数は桁違い 全国的に完全一般化、感染に対して違和感を感じない 社会活動はほぼ日常を取り戻す
2023年1月~ パンデミック後期 完全な慣れ感 マスク外そう問題 5月から5類へ

◆クルーズ船の集団感染とは何だったのか
2020年2月「ダイヤモンド・プリンセス号」で起きた日本初の集団感染
鎖国、人の防衛本能が起こした区別と差別の境界線とは

◆ウイルスの起源は何だったのか
2019年12月中国武漢を発祥地とされる謎のウイルス
2020年2月謎のウイルスはWHOによりSARS-CoV-2と命名された。またそれによって引き起こされる症状をCOVID-19と命名された。
ARS-CoV-2によって引き起こされたCOVID-19の事象を捉えたというだけで起源については3年たった今も不明とされている。
人工ウイルス説、陰謀論、デマ、呼称論争、情報統制とは

◆(中国)移動式火葬施設とは
2020年2月中国国内で混沌を極める状況を人々はWeiboを通して発信をした。
そこに映し出された写真には処理しきれない遺体が道端にゴロゴロと転がっていた。従来の火葬機能は完全にパンク。そこで移動式火葬施設なるものが出現。

◆(中国)火神山医院とは
コロナ患者を専門で治療を行う為の病院として建設された病院。1000床規模の大規模病院を僅か10日で完成させた。治療施設というよりも収容所と呼ぶ方が適している。驚異的突貫工事と政府の体制に世界は驚いた。

◆(中国)コロナ死者数カンスト問題とは
Weiboにる市民情報ではコロナによる大量の死者が相次いでいるとのことであったが、中国政府が公式発表している。死者数は一向に増えず2500人程度でとまっていた。隠ぺい 偽装 誤り 情報統制 捉え方 またWHOは公式発表に基づき正しい値であるとし中国はよく頑張っていると述べた。

◆WHOは結局何をしているところなの
ウイルスと症状をそれぞれ命名。世界的な緊急事態宣言を発令
リーダーシップとは?実際の活動内容と資金の不透明性、公平性とは?
アメリカはトランプ政権下においてWHO脱退を表明
事務局長であったテドロス氏が話題に

◆マスク不足とは何だったのか
2020年1月~3月中国人によるマスク大量買占め、日本製不織布マスク至上主義、相次ぐ転売・価格高騰 需給の崩壊 転売ヤー批判論争 マスク格差 マスク洗って使う論争

◆マスク・アルコール類転売禁止とは何だったのか
2020年3月15以降 国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令による
需要過多による需給崩壊が生み出した産物 同年8月29日解除

◆アベノマスクとは何だったのか
マスク不足を解消すべく政府は繰り返し使用できる布製マスクを国民1人あたり2枚配布した。
2020年4月より配布開始 当時総理大臣だった安部氏にちなむ
安部氏以外で付けている人を見た記憶にない。不織布至上主義のさなかそもそも感染対策となったのかは謎である。約260億円投ずるが1枚あたりの単価は公開されていない。受注業者 保管費問題 配布費用 再利用・破棄問題

◆コロナによる著名人死去報道とは何だったのか
2020年3月志村けんCOVID-19による死去報道。これにより日本全国の背筋に緊張が走る。空気感に変化。
これまで他人事扱いだった人々にも新型コロナウイルスウイルスというワードが一気に身近なものとなる。
しかし、当時はまだ中央と地方で空気感はかなり異なっていた。
その後、COVID-19により亡くなった著名人は数知れない。

◆感染者遺体処理問題とは何だったのか
パンデミック初期~COVID-19により死亡した人の遺体は隔離病棟から直接特殊な納体袋に収納され、
家族に会うこともできない状態でそのまま火葬場へ向かう、そして骨となった状態で家族のもとへ帰る。
志村けんの一件でその対応方法が明るみとなった。
葬儀の概念が覆さえる。未知のウイルスに対する対応の苦肉の策であった。

◆緊急事態宣言とは何だったのか
日本政府がコロナを起因とした最初の緊急事態宣言を発出したのは2020年4月
強制力のない自粛要請をモラルという観点で強制をかけようとしている状況に国民は困惑
2020年5月~2021年9月までの間に幾度となく発出
国と自治体の間で責任転嫁合戦も発生
飲食、運輸、観光産業は多大な影響を受けた。
その後まん延防止等重点措置と名前を変えていく。

◆変異株とは何だったのか
2020年5月南アフリカでコロナVOC(懸念される変異株)β株初の検出、その他α、γ等ギリシャ文字で表現された変異株が多数出現
その後日本では2021年3月より感染力・毒性の強いデルタ株が猛威を振るう
2022年1月よりオミクロン株が猛威を振るう

◆起源株、変異株はどこへいったのか
オミクロン株の流行とともに当時あった起源株、デルタ株などの初期変異株の名前を聞かなくなる
ワクチン効果によるものなのか、コピーエラー、弱毒化、自壊、自滅 いずれにせよ自然界からは消えたようである。

◆まん延防止等重点措置とは何だったのか
2021年4月~緊急事態宣言からまん延防等重点措置へ移行開始
有事の緊急事態宣言から格下げ名称。通称「まん防」
さらに強制力のない自粛要請をモラルという観点で強制をかけようとしている状況に国民の困惑もピークに
呆れ派と自粛警察の二極化が進んだ

◆コロナ助成金とは何だったのか
主にコロナ影響によって休業せざるを得なくなってしまった事業者へ向けて支援を目的として給付されたお金。
その他、医療関係など対象は名前を変え多岐に渡る。ワクチン検査パッケージ
コロナ予備費から賄われ本当に困っている人々を助ける傍ら金のバラマキ、補助金ビジネスと揶揄される一面も。
12兆円使途不明との報道もある。税金とは?
補助金バブル 詐欺の横行

◆ウィズコロナ、アフターコロナとはなんだったのか
パンデミックが始まって間もない頃ウィズコロナ、アフターコロナという言葉がすでに使われていた事に
疑問を残す。概念はわかるが言葉として流布するには当時時期尚早ではなかったのではないか。

◆GoToキャンペーンとは何だったのか
2020年7月より政府は急速に落ち込んだ経済を支援するためGoToキャンペーンなるものを打ち出した
その名もGo ToトラベルGo To イート
Go To トラベル・・・旅客、観光産業への支援が目的 移動の自粛要請をしつつ旅行へ行ってもらいたいという対局のキャンペーンに
Go To イート・・・外食産業への支援が目的 外食の自粛要請をしつつ外食をしてもらいたいという対局キャンペーンに
無限くら寿司という前代未聞のシステムが完成した。
ワクチンが存在していなかった時の制度であり時期尚早ではないかとの声も多数あがっていた。

◆マスク着用努力義務とは何だったのか
マスク着用を徹底拒否し続けた、大学職員、市議議員などが裁判にまで発展し話題に
司法判断の論点 同調圧力 論理破綻 肥大化した我欲

◆コロナワクチンとは何だったのか
世界で初めて米ファイザー社がコロナ用RNAワクチンを開発
2021年2月日本政府はファイザー製COVID-19ワクチンを承認した。
発生から僅か1年でワクチンが完成し、最も承認が難しい国のひとつである日本で早急な承認が降りたことは稀有な事例といえる
日本は2021年2月より医療従事者を中心にワクチン接種を促した
その後、モデルナ、アストラゼネカと承認を受ける
2回打たないと十分な効果が得られないとされる。後に3回接種4回接種へ発展
ワクチン供給難からのちに余剰問題へ。政府のワクチン接種キャンペーンが相次いだ
賛成派反対派論争、無敵感、差別、接種率、効果、副作用
価格、品質、医療従事者、年齢、接種回数、人体実験、正解は誰もわからない

◆-70℃ワクチン保管用冷凍庫とはなんだったのか
2021年1月に完成したファイザー社ワクチンは保存温度が-60~-80℃必要であった。
しかしそのような超低温を発生させる冷凍庫など普及しているはずがなく、突然の通達に病院は困惑。
当時、超低温冷却技術を持つツインバード工業が話題となった。
後に超低温が不要なアストラゼネカ、モデルナ製ワクチンが登場

◆ワクチン・検査パッケージ制度とはなんだったのか
飲食店やイベント主催者等の事業者が、入店者・入場者等の利用者の「ワクチン接種歴」又は「検査結果の陰性」のいずれか
を確認することにより、感染リスクを低減させ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等において課される行動制限が緩和されるというもの
感染防止と経済活動への影響の折衷案の様な制度
政府のワクチン接種促進キャンペーンの一面も
全国旅行支援などとリンク。Go To キャンペーン時はまだワクチンが存在していなった時の話なので混同を避けたい

◆ワクチンパスポートとはなんだったのか
ワクチン接種証明書と同意であり日本国内でワクチン接種した事実を証明する為に必要とされる紙のことである。
その利用用途は主にワクチン・検査パッケージ事業を利用する場合である。

◆無料PCR検査場とはなんだったのか
民間企業が請け負っているPCR検査サービス
症状のない人が受ける事ができるというところがポイントである
事実上ワクチン検査パッケージの恩恵を受けるため陰性というお札を得るために行う検査システムとなっている。または保険金目当てか。
検査は正義に甘んじで暴利を貪る医療関係者がいる実態も明らかに。補助金バブル、ゴールドラッシュ、打ち出の小槌

◆病院たらい回しとは何だったのか
重篤者コロナ病棟を持つ医療機関の不足、または満床、人手不足による相次ぐ受け入れ拒否により入院先の病院が決まらない状況のこと
自宅療養中死亡 長距離救急車輸送 どうにもならない現実に事実上医療崩壊の言葉がよぎる。

◆政府分科会ってなに?
正しくは「新型インフルエンザ等対策有識者会議 新型コロナウイルス感染症対策分科会」と呼ぶらしい
感染症のスペシャリスト約20名で構成され、政府へのご意見番として新型コロナウイルスとの戦い方を指南したとされる組織
会長であった尾身茂氏が話題に。連日テレビで見ない日はないくらいであった。

◆オンライン修学旅行ってなんだったのか
コロナにおいて一番影響を受けたのは学生たちかもしれない
若い時期のかけがえのない大切な3年間をマスク必須、登校不可、オンライン授業、学校行事中止、
と学業だけでなくもっと大切な友人たちの絆を分断どころか作る隙がさえも与えてもらえなかったのかもしれない
その極めつけがオンライン修学旅行という形で表されているかもしれない
その内容とは教室に座り本来旅行予定であった場所の紹介映像を見るというものである
家で旅番組を見るのと何が違うのか、、、あまりにも虚しい現実にどう反応してよいかもわからない世界である。

◆ゼロコロナ政策とはなんだったのか
都市封鎖(ロックダウン)など強制的な取り組みによって市中感染を徹底的に抑え込もうとする政策。主に中国共産党が推し進めた政策を指す。多くの市民は自宅監禁に近い生活を数か月と強いられる状況に。これにより製造業を中心に世界中の経済活動に大きな影響を及ぼすこととなった。諸外国は中国依存であることのリスクが浮き彫りとなる一面も。

P.S
いずれ、新型コロナウイルスという言葉は消滅し、従来型となんら変わらないウイルスの一部となることでしょう。私は否定も肯定もしません、すべては社会システムを変更させるためのきっかけであり短い目でみれば世界は激変してしまったかのように思いますが、長い目でみれば大したことはなく、土の時代から風の時代へのパラダイムシフトを大きく考えさせられる期間であったと思っています。少なくとも私を含めここへ訪れてくれた方々は幸いにして今この瞬間まで生き延びている訳です。この3年で学んだことはきっと今後の世界を生き抜くための糧となることでしょう。

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