妻の足車のワゴンRさんですが、最近後ろからカタカタ音が鳴ってうるさいとの報告を受け、確認してみたところマフラーステーがお亡くなりになっているではありませんか…。
おおよそ察しはついていたというか、いずれこうなるだろうなぁと思っていたところだったのでまさにその時がやってきたという事です。年式も年式ですが、個人的感想ではスズキは金属系弱し(特にボディ)のイメージありますので、まぁ、あるあるなんだろうなぁと感じております。
このまま放置は精神衛生上悪いので一旦応急処置です。
折れたステーを外して針金をぐるぐる巻きにしただけですが、(笑)とりあえず替えのマフラーが届くまでこれで我慢です。ステーを溶接するかぁ…とも悩んでいましたが、ヤフオクを覗くと全く同じ型式・年式の中古良品がドンキプライスで出品されていたのですかさずポチリ。送料込み2700円でした。
一通り確認してみましたがステーの具合も良さそうです。いつまで持つかとかは考えないとして、いい買い物をさせて頂きました。ジャッキアップして早速交換作業に取りかかります。
赤丸のボルトをスピンナで回します。ボルトサイズは12mmでした。
熱害でやられているかと思いきや意外とスッと回ってビックリしました。ガスケットなどは無くクランプで止まっているだけの嵌め込み式なので脱着はとても簡単です。外し終えたら釣りゴムで3点止まっているだけ(私のは1点欠落の為2点)なので知恵の輪的に外していきます。後は逆手順で代替品を組み直していきます。マフラー交換は熱害やらガスケットがどうのこうのでメンドくさいイメージがありましたが、この車両はわずか30分足らずで終わってしまいました。作業時間の大半がジャッキアップだった様な気がしていたたまれなくなってきたので、ついでにサビサビだったドラムブレーキカバーを美しく化粧してあげることにしました。
近くのホムセンでワイヤーブラシセットとシャーシブラックを買ってきました。コストはおよそ1000円強でした。最近では100均にも電動機で使えるワイヤーブラシが売っているそうですが、今回買ったこの3点セットはとてもコスパ良いと感じました。十分使えます。
磨きは結構頑張りましたが、年代物の為これくらいが限界です。ザラザラだった錆がツルツルになる程度です。錆が中まで侵食し金属が硬化してしまっているので意外としぶといです。いつまでたっても綺麗な金属色は見えてきません。見栄え的な問題と防錆の目的でシャーシブラックでお化粧です。今回はリア2カ所で終了です。今度時間のある時にフロントもやりたいと思います。ここまでの作業時間1時間半程度。30分ほど乾燥させてタイヤの装着です。
劇的ビフォーアフターとはこの事でしょうか。足元が締まりました。乾燥させている間にナットも磨いてみましたが、うまくいった様です。さて、妻は気付いてくれるのでしょうか。
これでしばらく延命措置ができたのでバリバリ乗りつぶしていきたいと思います。次はどこが壊れるかな…(笑)
あなたの参考になればラッキーと思いたい
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